フジテレビ五輪放送「バーチャルLED融合の映像空間創出」視覚的に楽しめる演出挑戦

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 フジテレビが9日、新型コロナウイルス感染予防で取りやめになった定例社長会見に代わり、報道陣の質問に対して文書で返答した。

 7月23日開幕の東京五輪について、否定的な世論もある中で編成への影響や対応について聞かれ、「放送局としてオリンピック放送の責任を果たしていくと共に、開催に関する世論などについてもさまざまな角度から取材を行い、報道・情報番組などを通じて放送してまいります」とした。

 8日には1都3県での競技は無観客と決まった。「視聴者のテレビ中継への期待はこれまでになく高い。番組づくりや編成で工夫を凝らした部分は?」という問いには「選手のみなさんへの応援が『場所は離れていても気持ちはつながっている』と感じてもらえるような番組を目指して、演出上の施策を考えています」とした上で、具体的に以下の例をあげた。

 「新たな映像演出としてバーチャルLEDを融合させた映像空間を創出し、たとえば、出演者がフジテレビ球体展望台から各競技場まで空間移動する、といった視覚的にも楽しめる演出にチャレンジします。テレビ映像で競技とつながる、選手とつながる、そのような番組づくりを目標に準備をしています」

 最新テクノロジーで視聴者を楽しませる意気込みをのぞかせた。

 また、東京都主催のパブリックビューイング(PV)がすべて中止となったことの五輪関連番組への影響については「過去のオリンピック放送ではPVやスポーツバーなどでの観戦など多くの方々が感動の瞬間を分かち合う姿も伝えてまいりましたが、そのような機会は減ることになると考えています。一方、コロナ禍における生活習慣の変化によって、視聴スタイルや視聴率がどのように変化するのか注視していきたい」と答えた。

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  • 7/9 15:00
  • デイリースポーツ

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