小池百合子都知事と二階幹事長が新党結成の可能性は 自民党から出る議員

キャスティングボードを握った小池都知事(撮影・編集部)

今や、秋の衆院選のキャスティングボードを握る事になった、小池百合子東京地都知事。
東京都議会選挙後、「こんな体たらくでは衆院選は負ける」(自民党関係者)と明らかにテンションが落ちている、菅政権の閣僚や自民党衆議院議員。都議選の「惨敗」によって小池都知事が依然として隠れ自民党支持者と無党派層に一定の勢力を持っている事が分かった訳です。

「正直言って、前回選挙の『排除発言』。そして東京都のコロナ対策が決してうまくいっていなかった。都民の心は離れていると思った。それが金曜土曜でひっくり返した。これはもう小池さんの力は侮れない」(自民党関係者)。

「金曜土曜」というのは、病室から出てきた小池都知事が都民ファーストの候補者の応援に行った事を指します。都内選挙民(60代女性)も「小池さんはそんなに悪くない。悪いのは菅さんと麻生さん」と言います。小池都知事の得意技、「場面作り」が成功したとも言えます。場面とはですが、裏社会では度々、「場面」という言葉を使いますがそれは敵対する相手と対峙した時、どのように自分の勝ちに空気を持っていく事を指します。

「病身ながら体を張って選挙応援に行く都知事」対「コロナ禍なのに未だに五輪を有観客と言っている都民・市民の安心を考えてない自民党(政権)」という構図を作りました。「何を考えているのだという都民の反発の受け皿になり得るのか、都民ファーストは」と政治部記者らは疑問でしたが、金曜土曜で「情」に訴え都民ファに集票する事に成功。

政治とは極端に言えば、「情」です。情の世界です。生々しいものです。情の政治で小池都知事は今回自民党に危機感を持たせました。

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そこで出てくるのが、小池都知事の国政進出です。小池都知事は「そんな意思を言ったことはない」と言下に否定。また、自民党(安倍晋三前首相)に深いパイプを持つ、評論家・ジャーナリスト田崎史郎史も「小池さんは一度も言った事がないのに何でそういう記事出てくるのか」(大意)てテレビ番組で疑義を呈しました。

しかし、小池都知事のこれまでの政治家人生を見てみると、ひたすら上昇志向でした。セルフブランディングにひたすら磨きをかけ、関西のド根性女子とも言えるのが彼女の本質だと思われます。女性初の首相。小池都知事の上昇志向の行く着く先と言われても仕方ないでしょう。

「小池都知事は1人ではやって来なかった。細川護熙、小沢一郎、小泉純一郎など必ず政治的パートナーがいた。今回は二階さん。小池都知事に深いパイプを持つ二階幹事長が党内でさらに大きな影響力を持った事は確か。何より、菅政権を作りだしたのも二階さん」(自民党関係者)。
国政に進出したとして、そこで果たして、小池都知事の野望は留まるのでしょうか。

「小池新党が出来たとして、パートナーとして二階さんも出てて行く可能性もある」と自民党関係者は声をひそめる。

都議選では反自民に対する受け皿は都民ファでした。野党共闘もそうでしょう。が、衆院選には都民ファはいません。立憲・共産が受け皿となり得るのかも分かりません。

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「二階さんは細田豪志も取り込んだ。何でもアリ。小池都知事と二階さんが新党を立ち上げて、石破さんあたりが合流したら、衆院選が都議選の二の舞になってしまう。無い事を願うが」(自民党関係者)。
政治部記者が好んで使う「ガラガラポン」はあり得るのでしょうか。そして小池都知事の上昇志向の行く先は女性初の首相なのでしょうか。(文@編集部)

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