「自分に自信がない」18歳ベビーシッターの歌声に涙する人続出 隠れて撮影した動画の再生回数1250万回超(米)

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米マサチューセッツ州ブリストル郡サマセット在住のニッキー・マーさん(Nicki Maher、43)が先月22日、TikTokに投稿した動画が注目を集めている。

動画は自宅でこっそり撮影されたもので、ベビーシッターをしているデレイニー・レニー・ウィルソンさん(Delaney Renee Wilson、18)の美しい歌声に引き込まれる。

デレイニーさんは、人形の髪を梳かして遊ぶニッキーさんの娘のすぐそばに座っており、ディズニー映画『リトル・マーメイド』の挿入歌『パート・オブ・ユア・ワールド(Part of Your World)』を歌っている。透き通った伸びやかな歌声はパワフルでありながら切なく、心にグイグイと迫ってくる。

ニッキーさんは壁を挟んでその声に聞き入っており、しばらくすると目に涙を溜めていた。

この動画は先月22日、ニッキーさんのTikTokに投稿されると約2週間半で再生回数が1250万回超を記録した。

ニッキーさんはデレイニーさんの歌声に「私に見えるのは美しさだけ。娘も同じ気持ちだと思うわ」と言葉を添えており、あまりの反響の大きさに驚きながらもこんなエピソードを明かした。

「私の友人の教師から『デレイニーは歌が歌える子よ』と聞いていてね。彼女のSNSをチェックして本当に素敵だと思ったの。だからデレイニーに『SNSでどんどん歌を投稿したら?』と勧めてみたわ。するとデレイニーは『自分は歌が上手いと思ったことはないし、それにルックスにも自信がないのよ」と言うのよ。本当に悲しくなったわ。」

「でもあの動画をデレイニーに見せた時、こう伝えたの。『デレイニー、あなたは私が聴くようにこの歌を聴く必要があるわ。そして私が見るようにこの動画を見て欲しいの』とね。」

一方で一躍注目の的となったデレイニーさんは、次のように述べた。

「昨年は非常につらい年だったの。SNSに動画を投稿しても私の外見、歌声、そして性格にまで色々酷いことを言ってくる人がたくさんいて。最近は投稿を控えていたのよ。」

「でもあの時の動画を初めて見た時にこう感じたの。『カメラを目の前にして歌っている自分とは全く違う自分がそこにいる』とね。」

「そして多くの人達から『あなたの声をもっと聴かせて!』と激励の言葉をもらって、自分に自信がついた。曲のリクエストもたくさんもらったわ。」

実はデレイニーさんはマサチューセッツ州ボストンにある名門「バークリー音楽大学(Berklee College of Music)」への入学が決まっており、先月25日に「ここ数日は本当にクレイジーだった。みなさんからのたくさんのサポートには本当に感謝しているわ」と述べると、こんな嬉しい報告をしたのだった。

「アメリカン・アイドルのオーディションを受けたのよ!」

なおデレイニーさんの歌声には「うわ! ディズニープリンセスの声にぴったりだよ。本当に素敵」「次のアメリカン・アイドルだね」「すごい才能だ!」「鳥肌が立った」「ネガティブなコメントなんて気にしないことよ」「とってもポジティブなニュースで心ときめいた」「声が最高だね」「応援しているよ」といったコメントが世界中から届いている。

ちなみに2019年には、自閉症(自閉スペクトラム症)を患い聴覚過敏の9歳の少年がレナード・コーエンの名曲『ハレルヤ』を見事に歌い上げる動画が拡散した。この曲は少年にとって心地良いと思える音楽なのだという。

画像は『Nicki Marie 2021年6月22日付TikTok「@delaneyreneemusic so happy you’re in our world」、2021年6月24日付TikTok「Reply to @zzzachariah」』『Delaney Renee 2021年6月30日付TikTok「who’s your fav princesses?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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