吉村知事「なぜ4人飲みに緩和?」質問に「飲食の方の生活も」「本来なら延長でなく解除」

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 大阪府は8日夜、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、来月22日まで延長が決まったまん延防止等重点措置について、府の承認を取得した飲食店に限り、酒類の提供は1グループ4人まで緩和することを決めた。会議後に会見した吉村洋文知事は「まだまだ不自由はあると思うが、少しずつ解除していくことで、感染の急拡大を防ぎたい」と語った。

 これまでの2人まで、から4人飲みOKに緩和されたが、午後7時までの酒類提供は変わらず、時短は継続される。

 会議では、2人飲みより4人飲みの方が感染リスクは高い、などの懸念も示された。記者からは「なぜ4人に緩和?」と質問が出たが、吉村知事はまず、「本来であれば(新規陽性者の数だけみれば)解除の数字だと思う。大阪府から(国に)要請しなければ、(まん延防止等重点措置は)解除になっていたと思う。それが普通の考え」と、本来なら措置が解除され、酒類提供などに制限がなくなっていたことを説明。

 その上で、感染が増加傾向にある大阪府について「東京と同じように感染が右肩上がりに増えてくることもありえる。一方で飲食(業)されてる方の生活も守っていかないといけない。全体を踏まえた上での判断」とした。

 会議でも会見でも「感染急拡大の兆候が明らかに見られる」と繰り返し警戒を口にした吉村知事。「高齢者のワクチン接種が概ね完了する7月末まで、この間、急激な拡大にならないようお一人お一人の感染対策をお願いしたい」、特に20代、30代の感染が増加していることを踏まえ「若い世代の皆さんのお一人お一人の感染対策を」と呼びかけた。

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  • 7/8 20:15
  • デイリースポーツ

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