ファン・ハール氏が5年ぶり現場復帰? オランダ代表の新監督候補に

 オランダサッカー協会(KNVB)は、ルイ・ファン・ハール氏を次期オランダ代表監督候補にリストアップしているようだ。8日、オランダ紙『AD』が報じた。

 EURO2020でベスト16敗退に終わったオランダ代表は、先月29日にフランク・デ・ブール前監督が退任。来年に控える2022 FIFAワールドカップ カタール本戦に向けて経験豊富な新監督を探しており、過去に2度オランダ代表を指揮したファン・ハール氏の名前が候補リストの最上位に挙がっているようだ。

 1951年8月8日生まれのファン・ハール氏は、アヤックスで指導者キャリアをスタートさせると、同クラブで1992年にUEFAカップ、1995年にチャンピオンズリーグを制し、1994年から1996年にかけてはエールディヴィジ3連覇を達成した。

 その後はバルセロナやAZ、バイエルンを指揮し、ラ・リーガやブンデスリーガでは優勝も経験。オランダ代表では2000年夏〜2001年11月と2012年夏〜2014年夏の2度、監督を務め、2014年のブラジルW杯では3位に導いた。

 ファン・ハール氏は2016年夏にマンチェスター・Uの監督を退任し、翌年1月に監督業からの引退を宣言していた。果たして、同氏は5年ぶりに現場へと復帰することになるのだろうか。

2021/7/8 19:08

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