アメコミ界の異端児!映画『ヘルボーイ』シリーズ3作品を振り返る!

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マイク・ミニョーラ原作のアメリカン・コミックを原作とする映画『ヘルボーイ』シリーズは、これまでリブート版含め3作品が製作されてきました。アメコミ界の異端児的存在である本作を振り返る!

『ヘルボーイ』(2004)

https://www.imdb.com/title/tt0167190/mediaviewer/rm3446544384/?ref_=tt_ov_i

作品情報・あらすじ

公開:2004年
製作国:アメリカ
監督:ギレルモ・デル・トロ
出演:ロン・パールマン/セルマ・ブレア/ジェフリー・タンバー/カレル・ローデン/ルパート・エヴァンス/ジョン・ハート ほか

1944年、第二次世界大戦において敗戦が確実だった旧ドイツ軍は、形勢逆転のため‘‘ラグナロク計画’’を実行しようと画策。
それをブルーム教授を含むアメリカ軍が阻止したことから計画は闇へと葬り去られるが、その最中に、全身真っ赤な悪魔の赤ん坊が地上に迷い込み、この赤ん坊は‘‘ヘルボーイ’’と名付けられる。
それから60年後、ヘルボーイは超常現象調査防衛局(BRPD)のエージェントとして超自然的な存在と戦い続けていたが、ある日、博物館に強力な悪魔サマエルが出現。
この事件を機に、ヘルボーイは自身の出生の秘密に迫ることになるのだった・・・。

予告編・見どころ

本作は、マイク・ミニョーラ原作のアメコミ作品を、鬼才ギレルモ・デル・トロが2004年に映像化。
マイク・ミニョーラ自らがモンスターから背景に至るまで多数のデザインを担当したことでも知られています。
サム・ライミ版の『スパイダーマン』が新たな歴史を築いていたアメコミ映画発展期の作品。
コミックから切り取ったかのような説得力のある映像が繰り広げられる傑作です。
こんな映画が観たい、こんな映像にシビれる!というのを熟知したかのような魅力的なシーンの連続!
これぞギレルモ・デル・トロ映画と言えるほどに、オタク心を呼び覚まされる一本です。

『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』(2008)

https://www.imdb.com/title/tt0411477/mediaviewer/rm31233792/?ref_=tt_ov_i

作品情報・あらすじ

公開:2008年
製作国:アメリカ
監督:ギレルモ・デル・トロ
出演:ロン・パールマン/セルマ・ブレア/ダグ・ジョーンズ/ジェフリー・タンバー ほか

地獄生まれだが心優しいヘルボーイ(通称:レッド)は、相棒のエイブ(通称:ブルー)や恋人のリズらと超常現象捜査局“BPRD”の凄腕エージェントとして、秘密裏に怪事件の捜査と魔物退治にあたっていた。一方、闇の世界のヌアダ王子は地上の人間を抹消するため、不滅の鋼鉄集団“ゴールデン・アーミー”を復活させようとしていた……。

出典元:https://eiga.com/movie/53823/

予告編・見どころ

前作『ヘルボーイ』と同じく、コメディ要素を絶妙に織り交ぜながら、映し出される異色のアメコミ映画。
この「ヘルボーイ」シリーズは、一種のラブストーリーであると印象づけるような描写が印象的です。
ヘルボーイやサピエンなどの‘‘人間ならざる者たち’’の苦悩も描く秀作で、相変わらずクリーチャーのデザインや戦闘シーンにも迫力があり、カッコいいの一言に尽きます。
ギレルモ・デル・トロがメガホンをとった「ヘルボーイ」シリーズは、古き良きアメコミ映画が大好きだというファンには大変おすすめの2作品です。

『ヘルボーイ』(2019)

https://www.imdb.com/title/tt2274648/mediaviewer/rm1016422656/?ref_=tt_ov_i

作品情報・あらすじ

公開:2019年
製作国:アメリカ
監督:ニール・マーシャル
出演:デヴィッド・ハーバー/ミラ・ジョヴォヴィッチ/イアン・マクシェーン/サッシャ・レイン/ダニエル・デイ・キム/トーマス・ヘイデン・チャーチ ほか

魔界で生まれながら地上で育った悪魔の子・ヘルボーイ(デヴィッド・ハーバー)は、超常現象調査防衛局(B.R.P.D.)のエージェントとして活動していた。
そんな中、暗黒時代に封印されたブラッドクイーンことニムエ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が、地上を魔物の世界に変えようと1500年の眠りから目覚めたことが発覚し、地球は滅亡の危機を迎えてしまうのだった・・・。

予告編・見どころ

本作は、2010年に発行された『ヘルボーイ:百鬼夜行』を原作としており、ヘルボーイの知られざる過去が明かされることになります。
原作に忠実な映画を作る上で、大いに助けになったのは、原作者であるマイク・ミニョーラが脚本として本作に参加したことだと言えるでしょう。
共同脚本のアンドリュー・コスビーと共に練り上げた完璧な脚本は、原作の世界観を忠実に再現しており、まるでコミックスの作画をそのままスクリーンに持ってきたかのような印象さえ受けます。
監督を務めたニール・マーシャルは、迷った時は必ず原作に立ち返ることにしていたと語っていることから、原作ファンも納得の実写映画化となりました。
2004年に公開されたギレルモ・デル・トロ版は、どちらかというとエンターテインメント性重視の娯楽作品という印象でしたが、ニール・マーシャル版はダークでシリアスなストーリーとバイオレンスな描写が際立つ一本です。
そういった部分もより一層、原作の世界観を再現していると言えるでしょう。
間もなく公開のマーベル映画『ブラック・ウィドウ』でも活躍が予想されるデヴィッド・ハーバーが肉体改造を敢行し挑んだヘルボーイの姿もとても魅力的です。
続編を示唆するラストであることからさらなる展開にも注目!

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