IKKOさんおすすめのマンゴーも!“ヨーグルト漬け”にするとおいしいドライフルーツはどれか試してみた
美容家のIKKOさんが、テレビ番組でたびたびおすすめしている「おかえりマンゴー」。ドライマンゴーをひと晩ヨーグルトに漬けるだけの、とっても簡単な美容レシピです。これはきっとマンゴー以外のドライフルーツで作ってもおいしいはず!ということで今回は、コンビニやスーパーで手軽に買えるドライフルーツで試してみました。一番おいしかったのは…!?
IKKOさん直伝!「おかえりマンゴー」
IKKOさんおすすめの「おかえりマンゴー」は、ひと口サイズにカットしたドライマンゴーをプレーンヨーグルトにひと晩漬けておくというもの。
ドライマンゴーがヨーグルトの酸味と水分を吸い込んで、まるでフレッシュなマンゴーのごとく、プルプルとした食感になるのだとか。
実際に保存容器に入れ、ひと晩、冷蔵庫に入れておきます。
翌日、保存容器を開けてみてビックリ! マンゴーの鮮やかなオレンジ色がよみがえり、見るからに厚みが出ているのがわかります。
食べてみるとプルプルとしていてとてもやわらかく、果肉感がすごい! フレッシュな完熟のマンゴーと遜色ないジューシーさで、予想以上のおいしさでした。
ちなみに筆者が使ったドライマンゴーは砂糖がまぶされているタイプ。乾燥した状態のまま食べると、マンゴー本来の甘さよりも砂糖の甘さが際立っていました。
それがひと晩浸けることで砂糖が溶け出し、ヨーグルトはほんのり甘く、マンゴーは自然な甘さに。混ぜて食べるとちょうどいいバランスでした。
とても簡単に作れるうえにあまりにもおいしかったので、その日のうちにもう一度作ってしまったほど。朝食にもおすすめです。
レーズンは渋みが消えて食べやすく!
次に試したのは、スーパーやコンビニでも手に入りやすいレーズン(干しブドウ)。小さいのでカットせず、そのままの状態でヨーグルト漬けにしてみました。
レーズンは、ムニュムニュとした独特のやわらかな食感がありますよね。それがヨーグルト漬けにしたことで水分を取り戻し、フレッシュなブドウに近い歯ごたえに!
またレーズン特有の渋みや苦味がほとんどなくなり、ブドウのさわやかな風味に変わっていることに驚きました。レーズンは苦手だけどブドウは好きという人は、一度、試してみてもいいかもしれません。
イチゴとクランベリーは大きな変化なし?
次に、コンビニで手に入ったドライイチゴでも実践。
イチゴもヨーグルト漬けにすると、果肉がかなりふっくらします。果肉のジューシーさが増し、つぶつぶ食感が際立っていました。
ただ、ヨーグルトの酸味でイチゴの酸味がうち消されてしまい、相性はいまいち。とくにイチゴの甘酸っぱさが好きなに人は物足りないかもしれません。
同じベリー系で、クランベリーとラズベリーも試しました。こちらも多少ふっくらとはしましたが、そこまで大きな変化はナシ。イチゴ同様、ヨーグルトで甘酸っぱさが消えてしまうのも気になります。
ドライフルーツならなんでも合いそうなヨーグルトですが、実際に試してみると、意外と相性の良しあしがありました。
甘酸っぱいものよりは、もともと甘みの強いもの。また、水分が多くジューシーなもののほうが合うのかもしれません。
今回試したなかで個人的に気に入ったのは、やはりIKKOさんおすすめのマンゴー。苦手な人にこそ試してもらいたいのはレーズンです。
ほかにもバナナやパイナップル、イチジクなど、いろいろなドライフルーツで作ってみると、また違ったおいしさが発見できるかもしれません。材料2つで本当に簡単に作れるドライフルーツのヨーグルト漬け、ぜひ一度、試してみてくださいね。
(ライター/富士みやこ)