「夏競馬」万券ゲット作戦 「減量騎手」が大波乱を起こす(1)狙い目は泉谷楓真

拡大画像を見る

 今週から福島・小倉・函館の3場開催となり、いよいよ夏競馬も本番を迎える。毎年荒れ模様で難解なレースばかりだが、穴馬券のカギを握っているのが斤量の軽い若手騎手たち。つまり「減量騎手」を制する者が夏競馬を制するのだ!

 まず知っておきたいのがJRAの減量制度だ。馬柱の騎手名とともに▲や★印がある騎手のことは「見習騎手」、もしくは「減量騎手」と呼ばれている。スポーツ紙記者が解説する。

「騎手免許取得後5年未満で100勝以内の見習騎手は、ハンデ戦や特別戦を除いて他の騎手よりも軽い斤量で騎乗できます(現在は見習騎手以外に女性騎手にも適用)。要は技術やパワー、経験で勝る先輩騎手に対抗するための救済条件の意味合いが強い。馬の負担重量が1キロ違えば1馬身、タイムにして0.2秒違うとも言われています」

 このように、若手騎手が減量の恩恵で伏兵馬を好走させ、高配当を提供するケースは多々あるのだ。

 週刊アサヒ芸能連載でもおなじみの伊吹雅也氏は、夏競馬で狙い目の「減量騎手」としてまず△泉谷楓真(19)に注目する。

「デビューした昨年は19勝でしたが、今年は4月中に20勝目をマークするなど、急激に成績が伸びています。単複の回収率も大幅にアップしていますが、まだ世間の評価が追いついておらず、妙味は十分ですね」

 泉谷は6月20日終了時点で30勝、全国リーディングで19位につけている。

「若手らしく、先行力が高い馬とのコンビが狙い目です。今年に限ると、前走の4角を2番手以内で通過した馬では〈10 7 10 41〉。3着内率は39.7%(複勝回収率122%)です。これはデビュー時からの特徴でもあり、周囲も泉谷騎手の特性を周知し、生かせるようになったことが、勝ち鞍が増えた要因でしょう」(伊吹氏)

 競馬専門紙トラックマン(TM)も「泉谷騎手の成長ぶりには目をみはるものがある」として、こう続ける。

「6月12日の札幌1Rでは10番人気のシルキーヴォイスで1着。3連単11万円馬券を演出しました。この馬はデビューから3戦とも中団から後方で競馬をしていたけど、4番手につける先行策に出て、最後はアタマ差で後続を退けた。今年は同様の騎乗法でよく穴を出していて、特に逃げ馬や先行馬が少ないレースでは、積極的な騎乗に出ることも頭に入れておいたほうがいいでしょう」

 1着が多い騎手なので、単勝で狙うのも手だ。

関連リンク

  • 7/3 10:00
  • アサ芸Biz

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます