EGO-WRAPPIN'・中納良恵「音楽と向き合うと自分の詰めのあまさや脇のあまさが見える」
ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」。6月26日(土)の放送は、EGO-WRAPPIN'のボーカリスト・中納良恵(なかの・よしえ)さんが登場。6月30日(水)リリースの最新ソロアルバム『あまい』について語ってくれました。
(左から)安田レイ、中納良恵さん、ジョージ・ウィリアムズ
◆“あますぎないあまさ”があるアルバム
――ソロとしては6年ぶりのアルバムとなりますが、どんな経緯でできたのですか?
中納:普段はEGO-WRAPPIN'(エゴラッピン)をやっていて、それが落ち着いた時間に(曲を)作っているんですけど、とはいえEGO-WRAPPIN'は今年25周年なんですよ(笑)。それをさておき(自分のアルバムを)作っちゃって。去年はコロナ禍で、ステイホーム中にひたすら曲を作り続けていましたね。
――曲作りはピアノでやったのですか?
中納:ピアノです。ほとんど家で作曲しています。
――どういったアルバムになりましたか?
中納:アルバムタイトルが『あまい』って言うんですけど、スウィートな曲が多いのと、今までいろいろとやってきても、音楽と向き合うと自分の詰めのあまさや脇のあまさが見えるので、このタイトルをつけました。
――“自分のあまいところ”ってなんですか?
中納:適当なところだったり、いい加減なところもまだまだあるし、あまさばかりですね(笑)。でも、このアルバムは“あますぎないあまさ”があると思っていて、スパイシーな楽曲も数曲入っているんですけど、私がコロナのなかで『イエ~イ、パーティー!』みたいな気分になれなかったので、けっこうしっとりとした内省的な曲も多いですし、ゆっくり聴ける曲が多いと思います。
――初回限定盤には中納さんの弾き語りのDVDが入っていますが、これはどういったDVDになっていますか?
中納:千葉の館山のほうにショートトリップして、全部生ピアノで6曲を弾き語りしているんですけど、桟橋や浜辺、廃校の小学校、バス停にピアノを置いて弾き語りしている姿を、若手のスーパーチームに撮っていただきました。めちゃくちゃ気に入っていて、これは本当に観てもらいたいなと思います。
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聴取期限 2021年7月4日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:55
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/cdj/