木下彩音、初ヒロイン映画にかける思い「過去に悩んでいる方の背中を押してあげられたら」

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◆映画『Bittersand』で初のヒロイン

 公開中の映画『Bittersand』で初のヒロインを務める木下彩音。高校時代に忘れられない暗い過去を持つ難しい役どころを演じ話題となっている。

「いじめ問題が描かれたシリアスな青春映画ですが、監督も含めて、同世代のキャストと相談をしながら作り上げられたのがいい経験になりました。学生さんはもちろん、過去に悩んでいる方の背中を押してあげられたら嬉しいですね」

 現在と高校生で7歳差を演じ分けているのも映画の見どころ。彼女の7年前はちょうど芸能界入りしたころだ。

「当時は友達と遊びたくて、よくお母さんと喧嘩していました。上京して親元を離れ、自分で身の回りのことをやるようになってからは、お母さんの正しさが理解できるようになって、今はアドバイスも素直に聞くようになりましたね(笑)」

◆私の名前を知ってもらえるようまだまだ頑張りたいです

 上京したのは高校3年生の秋。日中合作映画のオーディションに合格したことがきっかけだったという。

「撮影で中国に行くことになり、本格的に演技をやりたいと思いました。まだまだこれからですが、私の名前をもっと知っていただけるように頑張りたい。中国語の勉強も続けているので、海外の作品にもまた出たいですね」

 と、力強く抱負を語る。芸能界デビューに上京と、7年を経て彼女の環境は目まぐるしく変化し、着実に大人の階段を上っている。そこからさらなる成長を誓う彼女が、国際的な舞台で活躍する日は遠くないのかもしれない。

【木下彩音】
’00年、京都府生まれ。「第40回ホリプロタレントスカウトキャラバン」グランプリを受賞し芸能界デビュー。以降、女優として活動し、CMや朝の情報番組にも登場。初ヒロインを演じた映画『Bittersand』では、高校時代の記憶を引きずる陰のあるヒロインを熱演している。シネ・リーブル池袋、UPLINK吉祥寺ほか、全国順次公開中

撮影/鈴木大喜 取材・文/森野広明
※週刊SPA!6月29日発売号より


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