鶴瓶&今田がトドメを刺す!?爆死『新しいカギ』の裏に「強力お笑い番組」殴り込み!

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 9月で番組終了が報じられている、安住紳一郎アナウンサー(47)が司会を務めるバラエティ番組『ぴったんこカン・カン』(TBS系=以下同)。その後継番組として、お笑い番組『ザ・ベストワン』が放送される方向で調整されていると、6月29日付の『東スポWeb』が伝えた。

「『東スポ』が報じたように、どうやら『ぴったんこカン・カン』の後釜として『ザ・ベストワン』が始まるようですね。2009年4月に『ぴったんこカン・カン』が現在の枠に引っ越してきて以来、しばらくぶりにTBSの金曜日夜8時台に新風が吹くことになりそうです」(制作会社関係者)

『ザ・ベストワン』は、笑福亭鶴瓶(69)、今田耕司(55)と本田翼(29)や新木優子(27)ら毎回変わる女優が司会を務める不定期特番で、2020年3月に初放送。その後、今年3月28日の最新回まで4度放送された。

 出演芸人はマヂカルラブリー、宮下草薙など旬な芸人をはじめ、フットボールアワーやパンクブーブーといった中堅、大ベテランの爆笑問題と幅が広く、それぞれが“ベストワン”のネタを披露するとのコンセプトで放送されている。

■新お笑い番組の参入で窮地に立たされるコント番組

 金曜の夜に新たに殴り込んでくるといわれる『ザ・ベストワン』だが、この番組の参入によって、窮地に追いやられる番組があるという。

 前出の制作会社関係者は言う。

「チョコレートプラネット、霜降り明星、ハナコがメインキャストを務めるコント番組『新しいカギ』(フジテレビ系、毎週金曜日夜8時から)です。4月23日にレギュラー放送が始まったばかりですが、初回にいきなり世帯視聴率4.7%という低い数字を記録すると、5月14日の2回目も5.1%、5月28日の3回目は4.8%、そして6月25日の4回目の放送でも世帯3.7%、個人が2.3%、コア視聴率2.6%と、ゴールデン帯の番組とは思えない厳しい数字が出てしまっています。

 4月に始まったばかりなので、さすがに10月以降も番組は継続されるといいますが、これ以上不振が続くとレギュラー番組ではあるものの、同時間に他の特番などが放送されるようになり、放送回数がどんどん減らされていく、ということもありそうです」

 もうすでにピンチにある『新しいカギ』だが、同じ金曜日夜8時台で、10月から『ザ・ベストワン』が真裏で始まるとの話が入ってきたというわけだ。

「これまで同時間帯には、コント主体の『新しいカギ』のような純粋なお笑い番組はありませんでした。そこで『新しいカギ』は視聴率で大苦戦を強いられていたわけですが、10月からは、旬の芸人たちがネタ見せを行う『ザ・ベストワン』が参入してくる。当然、お笑いファンは分散してしまいますし、より一層『新しいカギ』は苦境に立たされてしまうかもしれません」(前同)

■ネタ番組だからこそ出せるスピード感

 内容面でも、『ザ・ベストワン』は強力な“強み”を持っているという。

「『ザ・ベストワン』は、芸人が4分程度ネタを披露して、その後に今田さんや鶴瓶さんのネタに対する簡潔なコメントが入り、そして次の芸人紹介VTRを少し挟んで、また新たなネタが始まるというスタイルを取っていて、番組に非常にスピード感があるんです。

 たまに、芸人と今田さん、鶴瓶さんが絡む“ベストワントーク”が挟まれることもありますが、これも2分程度と長くない。現在のバラエティ番組は、次々にネタを繰り出し、多くの笑いのポイントを作らないと視聴者がチャンネルを変えてしまうため、スピード感は非常に重要です。制作サイドは、このあたりを重視して番組を作っているものだと思われます。

 また、芸人たちが披露するネタも、今年3月28日の放送を例に取ると、ライスが優勝を決めた2016年の『キングオブコント』の本番で最後まで披露するか悩んでボツにしたネタ。オードリーが、数ある持ちネタの中で唯一台本がないネタ、といったように、すでに既視感のある代表作や鉄板ではないものを披露してくれるので、新鮮さが感じられるという魅力もありますね」(お笑いプロ関係者)

■ドラマだけでなくお笑いも勢いに乗るTBS

 さらに、『ザ・ベストワン』は強力な裏方も抱えているという。

「TBSといえば『ドラゴン桜』や『半沢直樹』といったドラマが局の看板コンテンツというイメージがありますが、現在は、『お笑いの日』や『キングオブコントの会』といったお笑い番組でも強さを発揮しているんです。

 この2つの番組で演出を務めていて、ダウンタウンからの信頼も厚いといわれるH氏という若手演出家が、特番時代から『ザ・ベストワン』を支えています。今勢いに乗るH氏が担当しているというのも、『ザ・ベストワン』の強みと言えるでしょう」(前出のお笑いプロ関係者)

 2003年4月から約18年続いた『ぴったんこカン・カン』の後継候補とあって、やはり相当強力なコンテンツとなりそうなのだ。

「『新しいカギ』は、“お笑いのライバル”がいない現段階ですでに瀕死に近い状態になっているのに、10月からは『ザ・ベストワン』という強力な裏番組が誕生することになる。

 番組作りもそつなく、そして司会も鶴瓶さんと今田さんという重鎮で、豪華かつ安定感も抜群。加えて毎週、出演芸人は変わっていくのでしょう。その時々の話題の芸人が出てくれば、注目度も高くなり、お笑いファンだけでなく、多くの視聴者を『ザ・ベストワン』は集めることができそうです。『新しいカギ』は、一気にトドメを刺されてしまうかもしれませんね……」(前同)

 しかし、強力ライバルの参戦があっても、『新しいカギ』も無策で負けを受け入れるはずはない。10月からの“金8”お笑いバトルから目が離せない。

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  • 7/2 6:50
  • 日刊大衆

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