冨安健洋狙うトッテナム、約20億円をボローニャに提示?…マンUも関心か

 トッテナムは、ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋の獲得に向けてオファーを提示したようだ。1日、イギリスメディア『アスレティック』が報じた。

 先日から冨安への関心が伝えられているトッテナムはボローニャに対し、移籍金1500万ユーロ(約20億円)+ボーナスのオファーを提示した模様。一方、ボローニャは同選手の移籍金に1700万ユーロ(約22億4000万円)+ボーナスを求めているようだ。

 欧州で評価を高める冨安の獲得にはアタランタも強い関心を示しているものの、本人はトッテナムへと移籍する方を好んでいると『アスレティック』は伝えている。また、マンチェスター・Uも同選手の獲得を検討しているようだが、今夏の主要なターゲットではないという。

 トッテナムは今夏の新センターバック獲得を優先事項としており、ファビオ・パラティチSD(スポーツ・ディレクター)が交渉を主導しているようだ。また、6月30日に就任が発表されたヌーノ・エスピリト・サント新監督も状況の説明を受けているとのこと。

 現在22歳の冨安は、2019年夏にベルギーのシントトロイデンから移籍金900万ユーロ(当時レートで約11億円)でボローニャへと完全移籍。本職のセンターバックだけでなくサイドバックでもプレー可能なユーティリティ性が重宝されて主力に定着しており、2020-21シーズンはセリエAで31試合出場2ゴールを記録した。

2021/7/1 23:04

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