HARUKA(CYBERJAPAN DANCERS)[インタビュー]過去最大露出に挑んだ1st写真集にかけた強き覚悟「最初で最後と思って攻めました」
CYBERJAPAN DANCERSのHARUKAが、7月2日(金)に1st写真集『はるか』(扶桑社)を発売する。“等身大のひとり旅”をテーマに、奄美大島でロケを行なった同写真集は、ナチュラルな表情を中心に、器械体操で培った極上美ボディを大胆に魅せる意欲作に仕上がっている。今回『はるか』を通じて、さまざまな表現に挑戦したHARUKAに、同写真集への想いや撮影時のエピソードなどについて語ってもらった。
編集協力:村田誠二
この写真集をとおして想いを届けるために最善を尽くしました
──ソロ写真集のオファーをもらった時に、率直にどう思いましたか?
HARUKA:
やっと来た!って思いました(笑)。でも、思ったより早かったというか、ソロの写真集を出すにはまだ時間がかかるかなと思っていたところもあるので、嬉しい意味で、“うわぁ~こんなタイミングで来たんだ!”って。
──オファーから撮影までには、どれくらいの期間があったんですか?
HARUKA:
お話をいただいたのが2020年の年末で、撮影が始まったのは4月の頭ですね。
──その4ヵ月間、身体のコンディション作りで意識したことは?
HARUKA:
グループでの撮影の時は、徹底的に締めるんですけど、今回の写真集は、そこまで作り込みたくなくて、自然な私に1番近い状態のベストな身体作りをしようと思って過ごしてました。今回は“1人旅”というテーマなので、1人旅らしい“素の私”をお届けしたかったので。
──“素”とはいえ、写真集の撮影ですので、いろいろなことを心がけたんじゃないですか。
HARUKA:
もちろん普段から身体作りはしているんですけど、その中でも“むくまない”ってことが1番大事で、特に撮影の前は徹底してむくまないように対策をしてますね。ただ、いつもはやり過ぎちゃうんですけど、この写真集の時はあまりやり過ぎないように、毎日ちょっとずつっていうのを意識してました。
──食事制限も?
HARUKA:
夜遅く食べないとか、簡単なことなんですけどね。でも、毎日続けるのってけっこう大変じゃないですか。ただ、写真集ってことで気合いが入っちゃってるんで毎日続けられました。
──この1年はコロナの影響でグループでの活動が難しかったと思いますが、それによって普段のコンデション作りが変わったりしましたか?
HARUKA:
いやぁ、すごく変わりましたね。踊ることが大好きで、それがモチベーションになっていたのにできなくなってしまったり、それこそ活動のメインだったファンの方との交流も一切なくなってしまったので、正直、活力がなくなってしまった時期もあったんです。でも、この写真集をとおして、会えなくても応援してくださるファンの方たちに想いを届けるために最善を尽くそうと思って頑張りました。
──京都でのイベントの舞台裏を収めたYouTube動画を観ましたが、ファンとの再会に感極まって涙していましたね。
HARUKA:
あ~恥ずかしい(笑)! WORLD KYOTOのイベントの時ですね。
──やっぱりファンの方と直接会えると嬉しいですよね。
HARUKA:
ホントに嬉しかったですね。
──今回の写真集発売をファンにSNSで告知した時、どんな反響がありましたか?
HARUKA:
これまでグラビアはたくさんやらせていただいてたので、ファンの方は待ち望んでくれてて、“やったー!”って一緒に喜んでくれました。
──ご家族の反応は?
HARUKA:
めっちゃ喜んでくれてました(笑)。帰省するたびに、実家に私の新しいグッズが山積みになっていて(笑)。それくらい応援してくれている家族なので、写真集を発売できるってことは1番に伝えましたね。
寒さには感情が勝てなくて、自然と涙が……
──今回は奄美大島での撮影でしたが、行ってみてどうでしたか?
HARUKA:
初めてでしたけど、空気がおいしかったですね(笑)。雨でしたけど、終始自然に包まれている感覚を味わえました。
──撮影は何日間?
HARUKA:
3泊4日で、しっかり撮っていただけました(笑)。
──今回の写真集は、肌の露出など、かなり攻めた内容になりましたね。
HARUKA:
ありがとうございます! 本当にそう見えましたか?
──いや、すごいなと。
HARUKA:
あ、よかったです! 今回、最初で最後と思って攻めました。今まで私がグラビアをやってきた中でのルールを取っ払って、全部出しましたね。
──あれだけさらけ出すのは勇気がいるんじゃないかと思うんですが。
HARUKA:
写真集のお話をいただいたその日に覚悟は決まってた……というか、ずっと写真集が出せるとなったらここまでしたいと思ってたので、むしろその夢が1つ叶ったと思ってます。
──ほかの写真集を見て研究したりしましたか?
HARUKA:
それは一切してないんです。写真集というものを見たことがなかったんで、どういう感じか見てみようとも思ったんですけど、私らしさがなくなる、じゃないけど、何にも捕らわれずに、私が思う写真集をみなさんと作りたいなと思ったので。
──やはり“自分らしさ”というものが大きなテーマなんですね。撮影中の印象深かったエピソードを教えてもらえますか?
HARUKA:
川のシーンで泣いちゃったっていう(笑)。生まれたままの姿で川に立つシーンがあって、身体が濡れてないと不自然なんで濡らしたんですけど、もう寒すぎて(笑)。撮影はむっちゃ楽しかったんですけど、寒さには感情が勝てなくなってきて、自然と涙が……(笑)。今、思い返すと“何で?”って思うんですけどね。
──それは大変でしたね。逆に、特に楽しかったシーンは?
HARUKA:
全部楽しかったんですけど、初めてやったサップヨガ(SUP YOGA)のシーンは楽しかったですね。普段から鍛えてるし器械体操もしてたんで、体幹がいいだろうということで、サップヨガ用の大きいサーフボードの上でポージングを決めるんですけど、なかなかウマくいかず(笑)。
──いや、体幹すごいですよね。今回の写真集の中で、HARUKAさんイチ推しの見どころは?
HARUKA:
(実際に写真集をめくりながら)見どころはいっぱいあって迷っちゃうんですけど……決め打ちじゃなくて流れで撮っていってるようなストーリー性があるカットは初めてで、例えば、遊びに行ってお部屋に戻って、そのまま服を脱いでパンツ脱いでシャワー浴びて……っていう、私と一緒に過ごしているような気分で楽しんでほしいですね。
史上最強に私をさらけ出しました
──今後のことも伺わせてください。現在なかなかステージに立てない状況が続いていますが、その中で行なわれる貴重なイベントはどんな気持ちで臨んでいるんですか?
HARUKA:
もうステージに立つたびに毎回泣きそうになってます(笑)。
──1本1本が貴重ですものね。ステージが減ってもトレーニング量は変わらず?
HARUKA:
よりいっそう頑張らないと、と思ってやってます。踊ることってやっぱりエネルギー消費がものすごいので、本当に太らなかったんですけど、さすがにちょっとふくよかになってきちゃうので、今までよりも頑張らないとなって意識してます。ただ、写真集の撮影の時のコンディションは、女性らしさもありつつ、締めるところは締まっているっていう、本当にベストだと思ってます。
──グラビアタレントの方からは、身体を絞り過ぎるとバストも小さくなってしまったりすることもあって、そのバランスが難しいというお話しを聞くことがあります。
HARUKA:
私はあまり気にしたことないですね。デビューする時に8kg痩せてグループに加入したんですけど、バストのサイズはあまり変わらなかったです(笑)。グラビアアイドルではないので、別におっぱいが大きくいたいとかは、あまり思わないですね。
──HARUKAさんはダンサーですからね。ゴーゴーダンスは、基本的に振り付けがないため、表現力が求められるんじゃないですか?
HARUKA:
そうだと思います。メンバーによってダンスが変わるので、さまざまな“色”が出ますよね。だから私も、デビュー当時は1人でスタジオを借りて、けっこう自主トレやってました。
──それがグラビアでも、表情づけなどに役立っていることがありそうですね。
HARUKA:
それはすごくあると思います。
──メイクに関しては、今回の写真集とステージの時では真逆な仕上がりですね。
HARUKA:
真逆ですね。また違う私が見られるからグラビアが好きって言ってくださるファンの方も多いので、そこはいつまでも変わらずにナチュラルな私でいたいです。
──最後に、読者にメッセージをお願いします。
HARUKA:
今までやってきたグラビアの中では、表情1つひとつだったり、史上最強に私をさらけ出しました。1人旅というテーマに沿って素敵な写真集が出来上がったので、奄美大島の自然も一緒に感じながら、最初から最後まで私のすべてを見てほしいなと思います。
誌面カット
【インフォメーション】
HARUKA(サイバージャパンダンサーズ) ファースト写真集『はるか』
著者:HARUKA(サイバージャパンダンサーズ)
撮影:中山雅文
発売日:2021年7月2日(金)
仕様:フルカラーA4/128ページ予定
出版社:扶桑社
提供:週刊SPA!編集部
※2種類の表紙Ver.を発売予定
発売記念イベント開催決定!
開催日:7月4日(日)
場所:東京・書泉ブックタワー
予約受付開始:6月18日(金)11時より〜(詳細は下記HPを確認してください)
関連リンク
通常版表紙Ver.販売ページAmazon限定表紙Ver.販売ページ発売記念イベント詳細ページHARUKA公式TwitterHARUKA公式Instagram