オランダ代表、デ・ブール監督の退任を発表…16強でEURO2020敗退

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 オランダサッカー協会(KNVB)は29日、オランダ代表のフランク・デ・ブール監督が退任したことを協会公式サイトで発表した。

 デ・ブール氏は2020年9月23日、ロナルド・クーマン前監督がバルセロナの指揮官に就任したことを受けてオランダ代表の指揮官に就任。2022 FIFAワールドカップ カタールを含む2年契約を結んだ。しかし、27日に行われたEURO2020決勝トーナメント1回戦でチェコ代表に0-2で敗れたことを受け、即時での契約終了が決定した。

 現在51歳のデ・ブール氏は、現役時代にDFとしてアヤックスやバルセロナなどで活躍し、オランダ代表では歴代3番目となる112試合に出場した。2005年の現役引退後に監督業の道に進み、アヤックスではエールディヴィジ4連覇を達成。その後はインテル、クリスタル・パレス、アトランタ・ユナイテッドで指揮をとっていた。

 オランダ代表では15試合を指揮し、8勝4分3敗の成績を収めた。EURO2020のグループステージでは3戦全勝だったものの、伝統の4-3-3システムではなく慣れない3-5-2システムを用いるなど、地元ファンからはその手腕が疑問視されていた。

 デ・ブール氏はKNVBの公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。

「評価を見越して、私は代表監督を続けないことにしました。目的が達成されていないことは明らかです。2020年の代表監督就任を打診されたとき、私はそれを名誉であり、挑戦であると感じました」

「しかし同時に、就任した瞬間から私にかかるプレッシャーがあることも認識していました。そのプレッシャーは今も増すばかりです。私にとっても、W杯出場権獲得に向けて重要な試合を控えた代表選手にとっても、健全な状況とは言えません」

「もちろん、ファンや選手など、すべての人に感謝します。また、最高のスポーツ環境を整えてくれた上層部にも感謝しています」

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