隣人トラブルの末に木が真っ二つ 珍しい姿に観光地化し多くの人が訪れる(英)

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英シェフィールド市ウォーターソープ在住のバラート・ミストリさん(Bharat Mistry、56)と、隣に住むグラハム・リーさん(Graham Lee)とイレーネ・リーさん(Irene Lee)は、それぞれの子どもや孫を一緒に遊ばせたりと家族ぐるみで仲良く過ごしてきたという。

しかしある時、それぞれの家の真ん中に植えられている1本のモミの木をめぐって争いが起こってしまった。

バラートさんは「この木は25年前からこの場所にあったので、お隣さんと合意の上で丸い形を保っていました。しかし最近になって、多くの鳥がこの木にやってくるようになったんです」と事の始まりを語った。

多数の鳥が木に集まってしまったことで、鳴き声や糞の被害にバラートさんとグラハムさんたちは悩まされたという。特にグラハムさんの家は木の真下に駐車場があり、そこに車を置いていたため糞の被害に頭を抱えていた。

昨年の3月、グラハムさんはバラートさんに「木を無くしてしまおう」と対策案を持ちかけたという。しかし長年この木を見守ってきたバラートさんは、木を取り除いてしまうことに抵抗があった。

バラートさんは樹木医や庭師に相談したうえで、グラハムさんらに「枝を短くしてから内部にネットを張れば、鳥はやってこないそうだ」など代替案を提示したが、グラハムさんはこれを受け入れなかったそうだ。

バラートさんは木を切り落とさないように説得するも、膠着状態が続いた。そしてついに我慢の限界に達したグラハムさんは今月18日、樹木医を呼び自分たちの敷地にかかっている部分の枝を全て切り落としてしまったのだ。この結果、丸い形に整えられていた木は右半分がキレイに無くなり、半月状の形になってしまった。

グラハムさんの横暴な手段にバラートさんと妻、2人の娘は怒りを覚えたそうだが「今は少し落ち着きましたね」と話している。

「グラハムさんは自分の敷地にはみ出している部分をカットする権利を持っているとは思いますが、これまで25年間、何の問題もなかったのになぜこんなことをするのか疑問です。本当にキレイな木だったので、このような姿を見るのはとても悲しいですし、こんな結果になってしまったことが非常に残念です。」

そのように述べたバラートさんによると、枝が切り落とされてしまってからは一度もグラハムさんと話していないそうだ。グラハムさんたちもメディア等を通してのコメントは発表していない。

このニュースを見た人からは、「境界線上に木を植えるべきじゃないな」「半分はお隣さんに所有権があるから文句は言えないよね」「どっちの言い分も理解できるから、解決方法が分からないよ」といった意見があがっている。

ちなみにあまりにキレイにカットされてしまったこの木は、地元でちょっとした観光地と化してしまい、多くの人がこの木を見に訪れるという。

画像は『Daily Star 2021年6月24日付「‘Distraught’ family devastated as ‘petty’ neighbour cuts tree in half after bird poo row」(Image: Matthew Lofthouse / SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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この記事のみんなのコメント

3
  • イワ

    7/1 13:25

    鳥糞はマジでヤバいんですよね、強酸なんで塗装も鉄板もやられちゃうんですよ、ほんと車のボディー痛みまくるんですわ。

  • グレイス

    6/30 13:43

    駐車場所に屋根を取り付ければ糞害は防げたんじゃないかな。欧米じゃ普及してないのかな。

  • 何の不満があるのかなあ?

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