楽天証券×楽天銀行のハッピープログラム、投信信託の進呈ポイントを8月1日に改定

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 楽天銀行は、口座情報と楽天IDを連携するとさまざまな優遇を提供する「ハッピープログラム」の対象サービスの一つ、楽天証券の投資信託の購入・保有に関し、2021年8月1日0時からポイント獲得条件・進呈ポイント数を変更する。

 従来は、楽天銀行・楽天証券口座保有者がハッピープログラムに登録の上、楽天証券の対象月の月間平均残高10万円ごとに一律4ポイントを進呈していたが、投資信託にかかる一部ファンドの信託報酬水準の低下を受け、8月1日以降は、A~Dの投資信託は月間平均残高10万円以上の場合にランクごとに3~10ポイント進呈、一部の投資信託はポイント進呈なしとなる。A~D、なしの5段階のランク分けは、対象月の前月末時点の代行報酬手数料率による。
 ポイント付与のないDの投資信託は「SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま/全世界株式)」「SBI・先進国株式インデックス・ファンド(雪だるま/先進国株式)」「SBI・新興国株式インデックス・ファンド(雪だるま/新興国株式)」の3商品。
 楽天証券独自のポイント制度「投資信託資産形成ポイント」の付与条件の見直しも同時に実施する。なお、資産形成ポイント/楽天銀行 ハッピープログラムは選択制で、同時に2種類のポイントはたまらない。
 月末時点の投信残高50万円以上200万円未満は、50ポイントから20ポイントに引き下げる一方、600万円以上800万円未満では現状と変わらず200ポイントを付与するなど、資産残高に応じて見直す。ただし、一部の指定銘柄は付与ポイントを2分の1に引き下げ、ブルベア型ファンドと指定銘柄はポイント付与の対象外とする。さらに付与ポイント・指定銘柄は、今後も信託報酬率の引き下げなどから斟酌して、見直しの可能性があるとしている。
 5大オンライン証券の一つ、auカブコム証券は、「auカブコムの資産形成プログラム」として、20年5月から対象の投資信託保有でPontaポイントを付与しているが、信託報酬が0.24%未満の投資信託、公社債投資信託は対象外としている。
 ポイントサービスは顧客還元であり、制度廃止を含め、対象条件や還元率を見直す動きが出ている。今回の楽天銀行ハッピープログラムの楽天証券とのセット利用特典の改定はその一つといえるだろう。(BCN・嵯峨野 芙美)

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