桑田佳祐、サザンデビュー43周年を迎え感謝「サザンオールスターズという仲間がいるからね」『稲村ジェーン』の秘話も!

桑田佳祐がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのレギュラー番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」。6月26日(土)の生放送で、デビュー43周年を迎えたことへの感謝と、その記念日にBlu-ray・DVDとしてリリースされた『稲村ジェーン』について語りました。

サザンオールスターズ


6月25日(金)にサザンオールスターズがデビュー43周年を迎えました。各所のラジオ番組で、サザンの楽曲がお祝いとともにオンエアされていたことを聴いた桑田佳祐は、2週間ぶりの生放送となった番組冒頭で「昨日6月25日は我々サザンオールスターズのデビュー記念日でございまして、色々なラジオで特集を組んでいただきました。誠にありがとうございました! 皆さんのおかげですよ。デビュー43周年、ありがとうございます」と感謝の言葉を述べました。

またデビュー記念日と日を同じくして、桑田が監督をつとめ1990年に公開された映画『稲村ジェーン』のBlu-ray・DVDがついに発売されたことを受けて、この日の放送は「なんでも掲示板〜おかげさまで43周年 サザンオールスターズ&稲村ジェーン特集」をテーマに、桑田がリスナーからの様々なメッセージとともに、映画にまつわる秘話をお届けしました。

「サザンオールスターズが、43周年を迎えることができました。色んな人のおかげで、今日ここにいられる、しゃべっていられる。ありがとうございます。43年って長いですよね。簡単に言いますけど、それを実は本人は感じていないというこの無責任さと言いますか(笑)。人に全部任せちゃってますから、気軽でいられるんでしょうけど」とあらたまって話した桑田は、番組の1曲目にデビュー曲である「勝手にシンドバッド」をオンエア。

リスナーから届いた「桑田さん、デビュー43周年、おめでとうございます。質問です。当時22歳の桑田さんに、不安や緊張というのはあったのですか?」というメッセージに対して「それはありましたよ。自信がないからちょっと虚勢をはってみたり。そんなの今でもそうですけど(笑)。でもね、やっぱり43年前にはすでにサザンオールスターズという仲間がいたからね。俺ひとりで立ち向かってやろうとか、攻め込んでやろうという気は全然なかったんでね。本当に仲間とかスタッフとか皆さんのおかげでございます」と仲間の有り難みを噛み締めるように話しました。

映画『稲村ジェーン』


話題は『稲村ジェーン』に移り、映画の脚本をつとめた、髙橋真梨子「桃色吐息」や岩崎良美「タッチ」などを生み出した作詞家・康珍化(カンチンファ)さんの話に。「ほんと康さんがいたから、俺なんかが映画のスタッフの皆さんとうまくやらせてもらえたのかなと」と話した桑田は、康さんに脚本を依頼した経緯について初披露。

「康珍化さんは大作詞家ですから。康さんを脚本家にするきっかけとなったのは、(山下)達郎さんなんですよ。僕、映画のことが分からなくて、達郎さんが『ビッグ・ウェーブ』という映画にも関わっていらして詳しいので、相談に行ったんですよ。そうしたら“康さんがいいよ”って。実は達郎さんの紹介なんです」と、映画の企画当時に山下達郎さんへ相談しに行ったエピソードを明かしました。

さらにリスナーから届いた、映画プロデューサーの森重晃さんが『稲村ジェーン』について話している雑誌のインタビュー記事に関するメールを紹介すると、『稲村ジェーン』が今回30年越しにBlu-ray・DVDとして発売されることになったいきさつの話に。

「森重さんとね、去年かな? 久しぶりに呑んだんですよ。そのときに『稲村ジェーン』の話になって、“(当時のスタッフが)会いたがってるよ”とか、“また一緒に仕事をしたがってる”とか話してくれて。話の流れでDVD化のことが出たとき、森重さんに“関わったスタッフみんな、とっても喜ぶと思うよ”って言ってもらえて。森重さんの一言が今回のきっかけです。感謝しています」とリリースのきっかけが、森重さんからの一言だったことを話しました。

また、リスナーからのメッセージでは「桑田監督に絵コンテを描くことを勧めたら、(撮影で)毎朝8時くらいに集まると、その日の絵コンテをちゃんと描いて持って来ていた。最後までやったから立派だと思った」と森重さんがインタビューで語っていたことについて触れ、「だってさ、俺映画のこと知らないし、サーフィンもやったこともなかったんだよ(笑)。何か1つの(映画と自分の間の)橋渡しじゃないけど、自分の命綱みたいに、絵コンテは毎日書きました。下手な絵で(笑)。

だけど、それをよくスタッフの皆さんが見て現場を回してくれて、努力して撮っていただいて。本当に嬉しかった」と桑田は当時の心境を振り返ります。映画のスタッフや出演者の名前を挙げて、30年越しの感謝をあらためて述べ、サザンオールスターズの「いとしのエリー」をかけました。

「30年経った今、また映画を作るとしたら、どんな作品を作りたいですか?」という気になる質問が飛び出すと、「父親が映画館の支配人をやっていたんだけど、(自分は)映画世代でもなくてね。それこそ茅ヶ崎でテレビのホームドラマとか、外国テレビドラマしか見たことがなかったですから、映画マニアの人と会っても全然話にならなかったくらいですよ。

でも『稲村ジェーン』をやれたことで、今でも本当に自分の仕事に活きています。やれて本当によかった。デビュー作品としてのラッキーパンチっていうのももちろんありますし、2作目をやるのもなかなか難しいなと思って、もう30年経ってしまったんですけど」と心の内を話す場面も。

他にも森重晃さん、康珍化さん、映画スタッフのコメントが流れるなど、映画にまつわる貴重なエピソード満載の放送になりました。

次回7月3日(土)の放送では、「なんでも掲示板〜おかげさまで43周年 サザンオールスターズ&稲村ジェーン特集」のパート2をおこなうことが決定。どうぞお楽しみに!

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聴取期限 2021年7月4日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:桑田佳祐のやさしい夜遊び
放送日時:毎週土曜 23:00~23:55
パーソナリティ:桑田佳祐
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/yoasobi/

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  • 6/28 17:00
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