鈴木保奈美、高橋克典の徹底した“ジェントルマン”の振る舞いに感動「なんて素敵な人なんだろう」
TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。6月15日(火)のお客様は、鈴木保奈美さん、ドラマ・映画プロデューサーの栗原美和子さん。ここでは、鈴木さんがドラマ「ひきこもり先生」(NHK)で共演中の高橋克典さんに関するエピソードを話していました。
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(左から)鈴木保奈美さん、栗原美和子さん
◆徹底したレディファースト
鈴木:私、今回のドラマ「ひきこもり先生」で克典さんのイメージがとても変わって。前回「ノンママ白書」(フジテレビ系)で(克典さんの)元彼女みたいな役をやらせていただいたんですけど、そのときは本当にひたすら素敵なジェントルマン、完璧でなんでもできる人っていう印象だったんですよ。
栗原:役じゃなくて?
鈴木:役じゃなくてご本人も。
栗原:へぇ、なるほど。
鈴木:今回の撮影でも克典さんは本当にジェントルマンで。例えば、(別室で)一緒に話しながら待っているじゃないですか。それで、スタッフさんに「本番いきますので、スタンバイお願いします」って呼ばれて(スタジオの)なかに入るときも、私が先に入らないと克典さんは絶対に入らないの。徹底したレディファースト。「もういいから、克典さん行ってくださいよ」って言っても、絶対に「いやいや……」って言って譲ってくれて、“すごい素敵だな”って。
だけど、(撮影の)合間にいろいろお話をしていたら、ある日「保奈美さん、台本は家でどうやって読みます? どこまで自分で家で決めてきますか?」っていうふうに聞かれたんですよ。
栗原:お芝居をね。
鈴木:やっぱり、ドラマとか映画の撮影って、舞台みたいにリハーサルの期間がないから、結局、私たちが家で台本を読んで“こんな感じかな”ってプランをするんだけど、結局は現場に行って、相手の役者さんだったり、もちろん監督に「いや、こういう感じで始めてください」って言われたりして、(考えていたプランと)いろいろ変わるじゃないですか。だから、当日にアジャストしていくみたいなことが多いんですよ。
だから、克典さんに「それ、どうしています?」って聞かれて、「なるべくいろいろと考えてはくるけど、現場で違うことを言われたら、じゃあそれでできるようにどうやるかを考えて、あんまりカチカチに決めないように……でも、難しいですよね」みたいなことを話したんです。
そうしたら克典さんが、「そうですよね、毎回それが分からなくて悩んでいて。毎回緊張するし、毎回うまくできないし……」って言っていて、“え!? 克典さんって、そんなことを毎回悩んでいるんだ。なんて真摯な人なんだ”って思って。
栗原:そう! 毎回なんですよ。何年経っても新人みたいに悩んで。
鈴木:だから、ますます“なんて素敵な人なんだろう”って感動しちゃって。私も毎回のように緊張して、撮影が終わった帰りの車のなかで“今日はだめだったな……”って反省したりとか。大体そんなことのほうが多いので、「私もそうです」っていう話をよくしていました。
栗原:でも、保奈美さんが悩んでいる感じはまったくしないけどね。
鈴木:そうなのかな?
栗原:うん。
鈴木:本当に帰りの車のなかで落ち込み大会をしてますよ。“うわぁ……”って。
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来週の「TOKYO SPEAKEASY」のお客様は……
6月28日(月)室井滋さん×母心・関あつしさん
6月29日(火)辺見えみりさん×TOKYO No.1 SOUL SET・川辺ヒロシさん
6月30日(水)吾妻光良さん×久住昌之さん(漫画家・ミュージシャン)
7月1日(木)乃木坂46・松村沙友里さん×英勉さん(映画監督)
がご来店。一体どんな話が飛び出すのか……!? お楽しみに!
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<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/speakeasy/