プロ伝授の簡単テク!「梅雨の洗濯物」正しい干し方5か条

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 本格的に梅雨入りした日本列島。ぐずついた天気に、洗濯物が乾かず、嫌な臭いが頭を悩ませる時期が続くことになる。そもそもこの臭いの要因は何か?

「濡れた状態で時間がたつと、洗濯物に雑菌が増殖します。この雑菌の死骸やフンが、嫌な臭いを発する主原因となるんです。つまり、洗濯物を早く、しっかりと乾かすことで、菌の増殖を抑えて、あの臭いを防ぐこともできるんです」(生活アドバイザー)

 梅雨の時期でも、洗濯物をカラリと乾かしたい。そんな読者諸兄の希望に応えるべく、洗濯物の「正しい干し方」を専門家に教えてもらった。

 まず意識してほしいのは、室内での洗濯物を干す場所だ。衣服のメンテナンス店『le Tact』の責任者で、クリーニング師の永井良房氏は、こう語る。

「部屋干しでは、人のいない閉め切った部屋や、浴室を選びがちですが、湿気がこもりやすい空間です。ドアの開け閉めや、人の往来によって風通しがある、リビングがオススメですね。加えて、エアコンで、部屋の湿度を下げておくのも手です。また、窓や壁の近くは、空気の動きが悪いので、なるべく避けてください」

 そして干し方だが、衣類同士がくっつかないように一定の間隔を作ろう。

「つい、衣服などをぎっしり並べて干してしまう人が多いんですが、空気の流れを妨げることが、洗濯物干しの最大の敵です。干す量を控えめにして、ハンガー同士の間隔を15センチあけると、十分な空気の通り道ができますよ」(前出の生活アドバイザー)

■アーチ干しがオススメ

 また、タテヨコにたくさんの洗濯ばさみが並ぶ、大量の洗濯物を一度に干せる角ハンガーの使い方にもテクニックが。使う際は、内側から外側に向かって、丈の短いものから順に吊るす“アーチ干し”にするのがオススメだという。

「たとえば衣服の場合、ハンガーの内側は乾きにくいので、中心から短い靴下、Tシャツ、長ズボンと並べていくと、効果的に空気に触れ、乾燥時間が短縮されます」(前出の永井氏)

 そして、乾きにくいデニムなど、厚手の衣類は筒干しにしよう。

「丸型のピンチハンガーを使って筒状に吊るすと、中に空洞が作られて、空気の通りがよくなります。また、ズボンは、厚手のウエスト部分を上にして吊るすことで、より全体が乾きやすくなりますよ」(前同)

 仕上げに、扇風機を効果的に使おう。

「扇風機で空気の流れをよくすると、より水分蒸発が促されます。また、水気は、洗濯物の下のほうにたまるので、その部分に風が当たるようにしましょう」(生活アドバイザー)

 これで、しばらく続く梅雨の時期でも、しっかり乾いて嫌な臭い知らずに!

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  • 6/27 12:00
  • 日刊大衆

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