【宝塚記念】レイパパレ高野師「考えうる中で最高のコンディションです」/ねぇさんのトレセン密着

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 大阪杯を勝ったレイパパレですが、この中間も順調にきているようで何よりです。

「最終追い切りはいつもどおり坂路で行いました。1本目はスローで『人間のいうことをききなさいよ』というかんじ。いい状況だったので2本目で追い切りに臨みました」

 時計は51.6-37.9-12.3でした。

「指示した時計よりは速くなったんですけども、すごくリズムよく馬が進みつつ、だけど人間の制御も効いているというすごくいい調教でした。馬体に負荷をかけずにいい時計が出ていました。今の状態は、考えうる中で最高のコンディションです」

 大阪杯は激しいレースでしたが、その後の上積みについては「ある」としています。

「大阪杯では、懸念されていた力のある馬場状態を克服してくれたこと。2000mであのメンバーのGIを勝ちきってくれました。でも、激しい競馬をして大きな疲労が残っているだろうな、と思っていたのですが、我々が想像するよりいい方に早く馬体が反応してくれた。古馬になって体力がついた証だと思います。もともと持っている心肺は大きいのですが、以前は体力がなかった。でも、いまは体力もついて、見た目も大きく見せるようになったと思います」

 宝塚記念は大阪杯から200m延びた2200mとなりますが、これについては“信じている”と繰り返していました。

「そこは課題だと思っています。自分としてはこなせると思って臨むわけですが、では200m延びることで何か変わったことをしているかといえば何もしていません。馬の能力を信じて、川田くんに託す。まだ底をみせていませんから、こなしてくれると信じています」

 牝馬が強い時代は続いている中、今回はクロノジェネシスとの対決が注目されています。

「もちろん他の皆さんも勝つのが難しい競馬を勝ち抜いて上がってきた強い馬だと思いますが、どうしてもクロノジェネシスというのは意識しなければならない存在だと思います。2歳からトップステージで結果を出し、クラシックにも参加し、GIを勝ってきた馬。距離もコースもレース展開も国内外も問わず、自分の力を出せるスーパーホースであり“横綱”というかんじがします。レイパパレもGIを勝っていますが、クロノジェネシスという存在は大きい。そこに胸を借りるつもりでやっていきたいな、と思います」

(取材・文:花岡貴子)

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