【WIN5予想】宝塚記念は前年の有馬記念で善戦した馬が堅実

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【伊吹雅也=コラム「1点で仕留める!WIN5」】

 前回6月20日のWIN5は2123万5050円の高額配当決着。1〜3レース目を制した3頭はいずれも単勝3番人気以内でしたが、4レース目のマーメイドS(阪神11R)を単勝オッズ20.5倍(10番人気)のシャムロックヒルが、5レース目のユニコーンS(東京11R)を単勝オッズ13.4倍(7番人気)のスマッシャーが勝ったことで、払戻金額が跳ね上がりました。

 なお、単勝支持率通りに残り票数が減っていったと仮定した場合の配当理論値は約435万円。実際の配当はその5倍近くだったということになります。単勝とWIN5はそれぞれ独立した投票ですし、もともと式別としての趣旨もまったく異なるので、配当理論値と実際の配当には多かれ少なかれ差が出るもの。しかし、これだけ極端な差がついた例はそれほど多くありません。的中させた方にとっては非常に妙味ある決着だったと言えるでしょう。

 明日6月27日のWIN5は総出走頭数が70頭、総組み合わせ数が49万9200通り(土曜12時現在)。10頭立ての少頭数となった3レース目の大沼S(札幌11R)あたりが買い目作りのポイントになりそうです。

【2021年06月27日発売分の1点予想】

東京10R 11.カフェスペランツァ
阪神10R 15.オヌシナニモノ
札幌11R 2.ダンツキャッスル
東京11R 5.ビッククインバイオ
阪神11R 7.クロノジェネシス

【1レース目 甲州街道S(東京10R)】

 今年の3回東京ダ1600m、かつ3歳以上のレース(6月26日終了時点)は、内寄りの枠に入った馬が不振。「枠番が1〜4枠の馬」は[2-1-2-51]で、3着内率が8.9%にとどまっていました。ニュートンテソーロ・ロードリバーサルらはあまり強調できません。

 狙ってみたいのはプリティーチャンス・リュウノゾロ・カフェスペランツァ・アントリューズあたり。休養明け2戦目のカフェスペランツァは特に高く評価して良いと思います。

【2レース目 花のみちS(阪神10R)】

 今年の3回阪神ダ1200m(6月26日終了時点)も、内寄りの枠に入った馬がいまひとつ。「枠番が1〜4枠の馬」は[0-1-2-25]なので、ピアシック・コウソクスピードらは過信禁物と見るべきでしょう。

 チャンスがありそうなのはコパノマーキュリー・ナイトブリーズ・オーロラテソーロ・オヌシナニモノあたり。休養明け2戦目のオヌシナニモノは素直に押さえておきたいところです。

【3レース目 大沼S(札幌11R)】

 近走成績を素直に評価したい一戦。「前走の着順が5着以下、かつ“同年、かつJRA、かつ重賞のレース”において8着以内となった経験のない馬」は2017年以降[1-0-0-25]と安定感を欠いていました。ローザノワール・イモータルスモークらは苦戦する可能性が高いと思います。

 スワーヴアラミス・ペイシャキュウ・アルドーレあたりも面白そうですが、注目はやはりダンツキャッスル。重賞で善戦したこともある馬ですし、コース適性を不安視されるようならば絶好の狙い目かもしれません。

【4レース目 パラダイスS(東京11R)】

 近年は重賞を経由してきた馬と前走で先行していた馬が中心。「前走の条件が重賞以外、かつ前走の4コーナー通過順が5番手以下だった馬」は2018年以降[0-1-1-22]ですから、リアンティサージュ・シヴァージらは割り引きが必要です。

 なお「前走の馬体重が490kg以上だった馬」は2018年以降[0-0-1-16]。大型馬は期待を裏切りがちなので、スイープセレリタスなども扱いに注意すべきでしょう。

 中心視したいのはビッククインバイオ。インターミッション・レインボーフラッグあたりも前出の条件をクリアしていますが、近走成績を加味すると、この馬が頭ひとつ抜けた存在だと思います。

【5レース目 宝塚記念(阪神11R)】

 年明け以降の戦績がポイント。「“同年、かつJRA、かつGI・GIIのレース”において4着以内となった経験のない馬」は2012年以降[0-3-2-52]でした。国外のビッグレースで善戦してきたクロノジェネシス・キセキあたりはともかく、GIIIやオープン特別のレースを主戦場としてきた馬は高く評価できません。

 また「“前年の有馬記念”において9着以内となった経験がない、かつ馬齢が6歳以上の馬」も2012年以降[0-1-0-37]。キセキをはじめとする高齢馬は過信禁物です。

 これらの傾向から強調できるのはレイパパレ・クロノジェネシス・アリストテレス・カレンブーケドール・モズベッロあたり。「“前年の有馬記念”において9着以内となった経験のある馬」は2012年以降[4-6-2-12]と比較的堅実なので、クロノジェネシスとカレンブーケドールは相応に信頼できると見て良いでしょう。

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  • 6/26 19:00
  • netkeiba.com

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