26日、札幌競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1200m・8頭)は、2番手でレースを進めた坂井瑠星騎手騎乗の2番人気キングエルメス(牡2、栗東・矢作芳人厩舎)が、直線に入って抜け出し、逃げ粘った7番人気カルネアサーダ(牝2、栗東・加用正厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分9秒2(良)。

　さらに1.1/4馬身差の3着に5番人気エルバリオ(牡2、栗東・高野友和厩舎)が入った。なお、3番人気ヴォルケニック(牡2、美浦・高柳瑞樹厩舎)は4着、1番人気ロータスペトル(牡2、美浦・加藤征弘厩舎)は6着に終わった。

　勝ったキングエルメスは、父ロードカナロア、母ステラリード、その父スペシャルウィークという血統。