2年ぶりの開催!「2021ツアー・オブ・ジャパン」東京ステージを、自転車声優・野島裕史がレポート&優勝選手に直撃インタビュー!

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声優界随一のサイクリスト・野島裕史が、自転車をテーマにお届けしているTOKYO FMの番組「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」。6月20日(日)の放送は、2週にわたる特別企画「コロナ禍で無事開催! ツアーオブジャパン・スペシャル・前編」をお届けしました。


「2021ツアー・オブ・ジャパン」の様子



◆コロナ禍で無事開催「2021ツアー・オブ・ジャパン」
5月28日(金)~30日(日)の3日間にわたって開催された日本最大級のUCI(国際自転車競技連合)公認ステージレース「2021ツアー・オブ・ジャパン」。

昨年は、新型コロナウイルスの影響で開催中止。そして、通常であれば、移動日なし、8日間、8ステージで熱いレースが繰り広げられる同大会ですが、コロナ禍であることを鑑みて、今年は、3日間、3ステージに規模を縮小しての開催となりました。

さらに、海外チームの入国制限が厳しい現状を受け、今年はクラス2での開催とし、国内チームのみの参加に軌道修正。規模は縮小を余儀なくされたものの、5月28日(金)の富士山ステージを皮切りに、29日(土)相模原ステージ、30日(日)東京ステージと、魅力的なコースを設定。各会場ではしっかりと感染症対策をしたうえで、予定通り、無事に開催されました。

今回、野島は同大会の最終日、東京ステージでのパレード走行に参加。番組では、2年ぶり4回目の参加となるパレード走行の模様をお届けするとともに、野島が当日の様子を振り返りました。

◆野島、2年ぶりのパレード走行に感激!
野島:昨年は、開催中止だったので2年ぶりのパレードランだったんですが、“あっ、これだっ、これ!”って(感覚を)思い出しましたね。後ろからプロの選手たちが迫ってくる走行音の迫力がすごくて、テンションが上がる感覚が懐かしかったです。

コロナ禍という特殊な状況下での開催だったので、しっかりとソーシャルディスタンスをとったうえで、とても慎重に、かなりゆっくりとしたパレード走行でした。(通常開催のときと違い)じっくりと走れた印象です。

そんなパレードランがありつつ、最終戦の東京ステージは、大井埠頭を16周するコースで争われ、弱虫ペダルサイクリングチームの川野碧己(かわの・あおき)選手(19歳)が、2時間16分44秒で優勝し、ポイント賞のトップ選手に与えられるブルージャージを獲得しました。

久しぶりに(生で)自転車レースを観戦できて、感無量でしたね。あとは、やはり久しぶりの観戦だったので、プロのスピード感を目の前で感じられましたね。特にゴールスプリントの迫力がすごくて、フィニッシュした川野選手の雄叫びがとても印象に残っています。今回、そんな川野選手に、フィニッシュ後、インタビューしてきました!

◆東京ステージ優勝は、19歳の川野碧己選手!
野島:今日は、優勝おめでとうございます!

川野:ありがとうございます。

野島:今日、走ってみていかがでしたか?

川野:今日のステージのために「ツアー・オブ・ジャパン」に出場させていただいたので、そこできっちり結果を出すことができて、うれしいです。

野島:最初から(優勝を)狙っていたんですか?

川野:はい。大会への出場が決まる前から、ずっとここで勝ちたいと思っていました。

野島:そうなんですね!? 例え、狙っていたとしても、しっかりと結果を出すのはすごいです。それに向けてのコンディションの調整も大変だったのでは?

川野:コンディションもそうですし、イメージトレーニングも重ねてきましたし、万全の状態で臨めました。

野島:ご自身としては、今回どこがポイントでしたか?

川野:僕はスプリンターなので、集団スプリントになっても構わなかったんですけど、あえて逃げにチャレンジして。その挑戦した結果として、勝利することができたので、そこがよかったんじゃないかなと思います。

野島:やはり、うれしさはひとしおでしたか?

川野:そうですね。日本で一番レベルの高いレースで日本一のスプリンターを決めるこのようなステージで勝つことができて、とてもうれしく思います。

野島:あらためて、おめでとうございます。最後に、ファンのみなさまにひと言お願いします。

川野:応援ありがとうございました。これからも頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします。

◆増田成幸選手、優勝は「心強いチームメイトのおかげ」
さらに、個人総合時間賞のグリーンジャージ、そして山岳賞のレッドジャージを獲得。そして、「2021ツアー・オブ・ジャパン」個人総合優勝を果たした宇都宮ブリッツェンの増田成幸(ますだ・なりゆき)選手(37歳)へのインタビューもお届けしました。

野島:個人総合優勝、おめでとうございます! 印象に残っているのは、(2位に11秒差で終章した)第1戦の富士山ステージだったんですけど、振り返ってみていかがですか?

増田:例年ですと、いろいろなステージを経て富士山ステージに乗り込んでくるんですが、今大会は初日から勝負が決まるクイーンステージ、命運をかけたステージでしたので、とにかく富士山ステージで優勝することをチームとして目標に掲げて臨みました。序盤からしっかりとレースを作り上げてくれたチームメイトがいたので、最後は厳しい状況もあったんですけど、なんとか歯を食いしばって、優勝することができました。

野島:ラストの激坂は、かなり苦しそうに見えたんですけど、いかがでしたか?

増田:最後の100~150メートルの激坂では、さすがに足が止まりそうになりましたけど、限界まで追い込みました。標高2,000メートルで限界まで追い込むのは、やっぱり体に悪いですね(苦笑)。酸欠で頭が真っ白になってしまって。

野島:(フィニッシュして)最後に倒れ込んだのが印象的でした。

増田:酸欠だったので、その場で寝そべってしまって……呼吸を整えて、ようやく起き上がれました。

野島:あの過酷ななかでのステージ優勝が今回の個人総合優勝へとつながったと思います。第2戦の相模原ステージ(26位)はいかがでしたか?

増田:今大会で一番危機に陥ったステージでした。なんとか運も味方して、総合タイムを大きく失うことなくフィニッシュできた感じでしたね。

野島:そして迎えた東京ステージ(27位)での走りはいかがでしたか?

増田:今日は本当に心強いチームメイトのおかげで、まったく危なげない展開で個人総合優勝を手にすることができたんですけど、だからこそ最後の2~3周は変にパンクのトラブルや落車が発生しないように気をつけながら、(残りの)距離を消化していきました。

野島:最後にファンのみなさまにメッセージをお願いします。

増田:今回、このようなご時世ですが、レースが開催されたことにとても感謝しています。無観客の「ツアー・オブ・ジャパン」だったんですけど、来年以降はまたラジオの向こうで応援してくださっているみなさまとも会場でお会いできることを楽しみにしています。この3日間、応援いただき本当にありがとうございました。

野島:ぜひ、東京オリンピックに向けてもひと言お願いします。

増田:今大会での成績を自信に変えて、残りの期間、しっかりとトレーニングし、東京オリンピックの本番で、新城幸也(あらしろ・ゆきや)選手とともに日本チームのために、メダルを目指して頑張りたいと思います!

*   *   *

野島:「チームメイトのおかげ」という謙虚で大人の落ち着きのコメントが印象に残りましたね。日本人選手の個人総合優勝は、2004年の福島晋一(ふくしま・しんいち)選手以来、15大会ぶりの快挙。そしてインタビューの最後にもありましたが、増田選手は、ヨーロッパで活躍する新城選手とともに東京オリンピック自転車ロードレースの日本代表に内定していますので、こちらもぜひ頑張っていただきたいです!

次回6月27日(日)の「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」は、「コロナ禍で無事開催! ツアーオブジャパン・スペシャル・後編」をお届けします。どうぞお楽しみに!

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聴取期限 2021年6月28日(月) AM 4:59 まで

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<番組概要>
番組名:サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国23局ネット
放送日時:TOKYO FMは毎週日曜朝5:00~5:30(JFN各局の放送時間は番組Webサイトおよびアプリ「AuDee(オーディー)」でご確認ください)
パーソナリティ:野島裕史
番組Webサイト:http://www.jfn.jp/toj

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  • 6/26 11:00
  • TOKYO FM+

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