【宝塚記念】アリストテレス音無師「2200で真価が問われるが、やってくれると思っている」/ねぇさんのトレセン密着

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 アリストテレスを管理する音無調教師は、ホント素直に言葉を発してくれる先生だな、っていつも思います。今回の宝塚記念に向けてのコメントもそのとおり。毎度毎度、素直なヒントをたくさんくれる、ほんとステキな先生です。

 まず、アリストテレスの距離適性について音無師はこのように話しています。

「天皇賞は折り合いもついていたんですよ。スタートも決まっていいところで競馬している。たんですが。前にいった馬をとらえられず、後ろからいった馬にも差されているという、どっちつかずのレースをしておりまして。ジョッキ―(ルメール騎手)はあがってきて『先生、距離長いよ』、という話をするもんですから。そうかな、と。

 ルメールさんは菊花賞のときは、3000m走ってきてコントレイルと差のないレースを演じて『ステイヤーがいいよ』という話だったんですよ。で、僕たちはそれを(そのまま)思いこんじゃって次の年のローテーションが長いところのみになった、と。考えてみれば、2200mは勝ってるのよね。そのあとは全然良くなくて。

 僕らも菊花賞で走っているから思い込みがあったのかな、と。

 菊花賞自体は緩いペースだったので2000〜2500mの馬(注:に適性のある、の意味)にも耐えられるレースだったのかな、と。今、思えばね」

 結論としては、「2200〜2500くらいの中距離がいいかな」と考えているそうで、宝塚記念に照準を合わせることになったそうです。その上で、

「3200は長かったけれども、2200は真価が問われますけれども、やってくれると思っております」

 と仰るのですから。この距離なら、改めて高く評価をしたい、と私は考えます。

 また、本格化のタイミングについては「晩成型。もう少し成長があるんじゃないか」としています。それなら、なおさら伸びしろがある"今"が狙い目ですね。

(取材・文:花岡貴子)

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  • 6/26 14:41
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