主演・綾野剛でフジ“月10”ドラマ枠復活!窪田正孝と2HコンボでTBSにケンカ売る?

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「フジテレビ系の月曜22時台が10月から本当にドラマ枠になりそうです。この驚きの編成は、フジテレビからドラマが絶好調のTBSへの宣戦布告となるかもしれませんね」

 こう話すのはドラマ制作会社関係者。現在、フジテレビ系の月曜22時台は、関西テレビ制作の所ジョージ(66)の冠番組『所JAPAN』が放送されている。

 同番組は、2018年10月に『新説!所JAPAN』として開始。2020年4月には番組名を現在のものに変更し、レギュラーパネラーに佐々木希(33)が加わるリニューアルも行われた。

「『所JAPAN』は、5月24日付の『東スポWeb』で9月で番組が終了するとの報道が出ていて、どうやらこれが本当になりそうということですね。ただ、驚くのはその後枠です。新たなバラエティ番組が開始するのではなく、火曜21時台にある関西テレビ制作のドラマ枠と交換をすることになりそうだというのです。

 そうなると、フジテレビでは月曜21時台に“月9”枠がありますし、2時間連続でドラマ枠が放送されることになるんです」(前同)

■医療ドラマに続く22時台は……

 すでに10月期のフジの“月9”ドラマは窪田正孝(32)主演の『ラジエーションハウスⅡ~​放射線科の診断レポート~』の放送が決まっている。

「『ラジエーションハウス』は、2019年4月期に1期が放送され、平均世帯視聴率12.1%(ビデオリサーチ調べ・関東地区=以下同)を記録した作品です。2作目も固いヒットが期待される作品ではあるのですが、『ラジエーションハウス』の後を受ける22時台のドラマは、関西テレビが制作する綾野剛さん(39)主演の刑事モノドラマが放送される予定だと聞こえてきています」(前出のドラマ制作会社関係者)

 その通り実現すれば、若い女性層にも大人気の窪田と綾野の主演作を、立て続けて放送する編成を組むことになるフジテレビ。異例の編成が目指す先には、強力ライバルの存在があるのかもしれない。

「現在ドラマに関しては、『半沢直樹』をはじめ、『恋はつづくよどこまでも』、『私の家政夫ナギサさん』といった大ヒット作を連発しているTBSが絶好調です。

 フジテレビとしては、このところ低調が叫ばれていた“月9”枠で、竹野内豊さん(50)主演の『イチケイのカラス』がヒットし、今クールも波瑠さん(30)主演の『ナイト・ドクター』が初回、世帯視聴率13.4%と絶好のスタートをきって、好成績が期待されています。ここで一気に攻めてTBSの牙城を崩し、フジテレビのドラマ復活を示したいのではないでしょうか」(前同)

■新設ではなく“復活”となる月曜22時ドラマ

 実は1985年10月から1996年3月までの約10年間、フジテレビ系の月曜22時は関西テレビ制作のドラマが放送されていたことがあったのだ。

「月曜のフジテレビのドラマといえば“月9”のイメージが強いですが、“月9”は1987年4月に作られた枠なので、22時台のドラマのほうが古いんです。

 かつて“月9”では『君の瞳をタイホする!』や『東京ラブストーリー』といったトレンディ路線が爆発的にヒットしていたのとは対象的に、月曜22時台は『西村京太郎サスペンス』『旅情サスペンス』といったように1クールごとにテーマが設けられ、1話完結型のサスペンスものを放送していました。

 1994年4月以降は中村雅俊さん(70)主演の『君を想うより君に逢いたい』など通常の連ドラも放送されるようになり、1996年3月をもって終了。翌月から関西テレビ制作のドラマ枠は火曜22時台に移り、月曜22時は関西テレビとフジテレビの共同制作で、SMAPの番組『SMAP×SMAP(スマスマ)』の放送が始まりました」(民放キー局ディレクター)

 浮上しているというプランが実現すれば、月曜22時のドラマ枠は新設ではなく、四半世紀ぶりに復活することになるのだ。

「ただ、以前のドラマ枠はサスペンスものメインで、シニア層に受けるようなドラマが多かったですからね。昨今は、若者をターゲットにしたコア層の視聴率が重視される時代ですし、放送されるドラマのカラーもガラリと変わるでしょう。実際、噂される10月からの綾野さん主演作もその流れに乗ってのことでしょう。

 しかも、綾野さんの作品は刑事ドラマと言われています。その前枠の“月9”では『ラジエーションハウス』という医療ドラマなので、視聴率がきっちり取れる2つの鉄壁のジャンルを並べてきている。フジテレビは攻めた編成ながら、手堅いジャンルのドラマを並べて、本気で月曜日の夜を制しにいっている感じがしますね。

 また現在は、TVerやフジテレビのFOD(フジテレビオンデマンド)といった、動画配信サービスでどれだけ視聴されるかも非常に重要です。FODは月額定額制なので、ドラマが見たい視聴者が契約してくれれば、貴重な放送外収入になってきますよね。

 そして、地上波放送、配信での好調の先には、映画化があります。フジテレビには、2018年夏に公開された『コード・ブルー ードクターヘリ緊急救命ー』の劇場版での、興行収入100億円近い成功体験があり、常に二匹目のドジョウを狙っているといいますね。

 噂される窪田さん、綾野さんという大人気俳優の主演作2時間コンボで、“ドラマのTBS”のお株を奪って、“ドラマのフジテレビ”を印象づけたいのではないでしょうか」(前出のドラマ制作会社関係者)

 実現すれば、超異例の編成でフジテレビが挑むTBSの牙城。果たして高い壁を崩せるだろうか!?

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  • 日刊大衆

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