最近では台湾カステラやルーロ―ファンなど盛り上がりを見せている台湾グルメ。海外の輸入食品を取り扱う業務スーパーでも、日本のスーパーではなかなか手に入らないさまざまな台湾グルメを買うことができます。そこで今回は業務スーパーで買えるおすすめの台湾グルメを3つ紹介します。

●朝食にもおやつにもピッタリ「薄焼き餅（青ねぎ入り）」

まずは「薄焼き餅（青ねぎ入り）」（388円）。台湾の夜市でおなじみのローカルフード「葱抓餅（ツォンジュアビン）」をいつでも家で食べられる冷凍食品です。

小麦粉で作った生地に、青ネギ、ゴマなどを練り込んだ一品。中は5枚入りで1枚ずつ小分けされています。作り方は、油を引かずに中火のフライパンで両面を焼くだけ。

非常に薄い生地ですが、食べてみると外側はサクサク、中はもちもちとした弾力で異なる食感が楽しめました。シンプルな小麦粉の味わいの中に、青ねぎやゴマの香ばしさが漂っておいしい！　お好み焼きや韓国グルメのホットクなどが好きな人は絶対に好きな味ですよ。

このままでも十分においしいですが、卵やベーコン、ハム、チーズ、野菜などを巻けばより豪華に。アレンジ次第でいろいろな食べ方ができるので、冷凍庫にストックしておけば朝食でもおやつでも楽しめるはず。

●湯せんするだけで完成「タピオカドリンク（ミルクティー）」

「タピオカドリンク（ミルクティー）」（321円）は湯せん調理するだけでタピオカミルクティーが楽しめる一品です。

1袋の中には、4人分のタピオカが入ったミルクティーの素とストローが入っています。タピオカミルクティーの素を湯せんで4分ほど温め、100gの氷が入ったグラスに入れ、さらに150ccの牛乳を注げば完成です。

まるで店で飲むような甘くて芳醇な味わいが楽しめます。ただ説明通りに作ると個人的にはミルクの量が少し多いなと感じたので、お好みで牛乳の量を調整してもよさそう。

気になるタピオカは、小ぶりなサイズ感ながらもかなりの弾力がありました。たっぷり入っているので最後まで飽きることなく飲めますよ。

●気軽にチャレンジしてみて「台湾産ピータン」

最後は「台湾産ピータン」（321円）。アヒルの卵を熟成させた珍味として知られるピータンを、手軽に楽しめます。

殻付きのままのピータンが4個入っているので、食べるときには殻を剥いていただきます。殻付きの状態はなかなかのインパクトがありますね。

殻を剥いて食べてみると、白身部分はゼリーのようにぷるぷる！　黄身部分はまったりとした口当たり。食べた瞬間に思わず「ん～、濃厚！」と口にしてしまいました。豆腐の上に乗せたり、細かく刻んでお粥にトッピングしてもおいしかったです。

ピータンと言えばアンモニアの匂いがキツイものもありますが、この業務スーパーの「台湾産ピータン」はそれほど匂いが気になりませんでした。なお、殻を剥いてカットして20～30分ほど置くと匂いが弱まって食べやすくなるので、ぜひお試しを。

業務スーパーで味わえる台湾グルメ。みなさんも台湾旅行気分を味わうつもりでぜひ試してみてください。

（富士みやこ）