岡田将生『大豆田とわ子』だけじゃない、凄すぎ“ウザ演技”で引っ張りだこのワケ

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 2021年の夏クール、話題を集めたドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)。実力ある個性派俳優揃いだったが、なかでも素晴らしいウザさで光っていたのが、岡田将生(31)である。

 本当にうまい。この人が面倒くさい役をすると、彼の出番を待ち続け、その歪んだ表情を拝みたくなる。しかも何度も見返してしまう。ギリシャ彫刻のような美しいルックス。今回はかわいさもあったが、ヤバい役をすると、恐ろしく怖い!

 映画『悪人』のクズ大学生・増尾や、『告白』の浅い情熱をひけらかす教師・ウェルテル、『謝罪の王様』の女性への対応がゲスい沼田も最高。『秘密のアッコちゃん』『宇宙兄弟』などの好青年キャラもいいが、『大豆田とわ子と三人の元夫』の慎森ロスになっている方には、やっぱりウザキャラを演じる岡田将生をオススメする!

 ご本人からにじみ出るまじめさ、繊細さと、これまでの役で培った「クズ演技」が見事にシンクロしたのが、18年のドラマ『昭和元禄落語心中』(NHK)だ。八代目有楽亭八雲役は鬼気迫るものがあった。ただ、ガツンと重めの衝撃が来るので、心身ともにパワーがあるとき見たほうがいいだろう。

■岡田将生のウザ演技が楽しめるドラマは?

 個人的には2018年に放送された『リーガル・ハイ シーズン2』(フジテレビ系)が最高。これは無料配信を待ち望んでいるのだが、いっそDVDを買おうか悩んでいる。それほど彼の羽生君は素晴らしい。

 今、30代の俳優としては、松坂桃李(32)、佐藤健(32)と並んで、引っ張りだこの俳優ではなかろうか。2021年下半期も絶好調。6月25日には『Arc アーク』(ワーナー・ブラザース映画)、8月20日には『ドライブ・マイ・カー』(C&Iエンタテインメント)、10月22日には『CUBE』(松竹)が公開される予定だ。

  また、21年7月11日(日)からは主演舞台『物語なき、この世界。』が控えている。これは映画『娼年』『何者。』などを監督した三浦大輔の書き下し。『娼年』で主演した松坂に相談し、「おおっ! 頑張れ!」とエールをもらったというエピソードも熱い。2人が共演した16年の『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)も見直したくなってしまった。

 岡田は最近、フジテレビの鈴木唯(27)アナウンサーとの熱愛がスクープされていたが、逆風もほとんど吹かず。キャリアにはなんの影響もないだろう。これからも彼の演技をひとつでも多く楽しみたい。動画配信サイトでは、数多くの作品が見放題になっているので、この夏、片っ端から見るのもアリだ!(田中稲)

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  • 6/24 8:00
  • 日刊大衆

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