『e国際親善試合 KIRIN iMUSE CUP』が24日に配信 “慣れない形式”“国際試合”…サッカーe日本代表の貴重な強化試合

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 サッカーe日本代表が、初開催となる『e国際親善試合 KIRIN iMUSE CUP』で、eマレーシア代表と対戦。24日に、その模様がJFA公式YouTubeチャンネル『JFA TV』で配信される。

 2020年、日本サッカー協会(JFA)が正式に選出する“サッカーe日本代表”が誕生。国際サッカー連盟(FIFA)が主催する世界No.1の国を決定する『FIFAe Nations Cup』が大目標だったが、新型コロナウイルスの影響により、2020年大会は中止に。その間、e日本代表はフレンドリーマッチやA代表、なでしこジャパンの選手たちと試合をするなどして、オンラインでの活動を行ってきた。

 2021年は『FIFAe Nations Cup』がデンマークのコペンハーゲンで開催されることが決定(8月20日から)。日本では『FIFA21 Global Series公式ランキング』の東アジア・プレイステーション部門における日本上位3名であるAgu、Web Nasri、JAYの3選手が選出され、4月から5月にかけて開催されたアジア・オセアニア予選で見事に優勝。日本としては初となる『FIFAe Nations Cup』出場権を獲得した。

 開催される『KIRIN iMUSE CUP』は、e日本代表の強化に重要な場。e日本代表は予選を制したが、今回対戦するeマレーシア代表にはグループステージで敗れており、またeマレーシア代表も本大会への切符を獲得しているため、勝ち上れば再び対戦する可能性もある。

 さらに、オンラインで開催されたアジア・オセアニア予選は個人対戦の勝敗数で勝ち上がりを決める形式だったが、『FIFAe Nations Cup』では、2人が同時に同じチームを操作する“2on2”形式が採用されるため、普段のゲームプレイと全く異なる環境での大会となる。『KIRIN iMUSE CUP』は“2on2”での開催となるため、慣れない形式での国際試合経験を積める貴重な場ともなる。

 2020年に続いてe日本代表に選出されているWeb Nasriは“日本代表”としての活動について、「自覚が出てきたといいますか、活動して戦って、『日本代表なんだ』と改めて思います。昨年はオンラインでの活動が中心で、正直名前だけだと感じていたので」と、日本代表としての活動に喜ぶ。

 同じく2年連続e日本代表として活動しているAguは「代表を背負って、負けていい試合は無いので、全力で勝ちに行きたい」と意気込む。2on2という特殊なフォーマットについては、「より一層、リアルなサッカーでの感覚、個人のプレースタイルの感覚が現れるモードになるので、難しさはありますが、個人的には2on2は得意な気がしています。一方でゴール前では個の力が必要ですし、合わせつつやっていきたい」と話す。

 2020年はe日本代表選外だったJAYは『FIFA 21』になってから、個人でも東アジア予選で優勝し、世界一を決める舞台『FIFAe World Cup』(8月6日からロンドンで開催)初出場を決めるなど、絶好調の1年を過ごす。『FIFAe World Cup』に出場してから『FIFAe Nations Cup』に向かうため、練習、調整などは2選手と比べて難しくなるが、「守備は声をかけあい、誰がプレッシングに行き、誰がカバーするかの連携が大事ですし、攻撃もボールを持つ選手と、オフ・ザ・ボールの動きが求められる選手が出てくるので、そこの連携がないと、まったく前に運べないと思います。ゴール前は個人の力が絶対に必要になるので、気持ちが大事になる。2on2だからこそ、より判断が求められると思います」とポイントを挙げた。

 大会ではAgu&Web Nasri、Web Nasri&JAY、Agu&JAYと、それぞれのコンビネーションを確認できるように3試合が設定。「どの組み合わせがハマるか、試合順も考えていきます。どの組み合わせが力を一番出せるかを確認したい」(Agu)

 “2on2”という特殊な試合形式の対応、国際経験、e日本代表としての強化の場として、重要な位置付けとなる『KIRIN iMUSE CUP』。「トップレベルの相手と試合ができる機会は少ないので、本番への練習ができる環境を組んでいただいたことは、日本代表にとってもありがたいこと」(Web Nasri)という一戦は、24日20時にJFA TVで配信される。

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