おにぎり包むのは「ラップ・アルミホイル」論争 利便性、保存、持ち歩き...軍配は

手作りのおにぎりを持ち運ぶとき、ラップにくるむか、アルミホイルを使うか――。

ツイッターを見ると、ラップ派とアルミホイル派は互角に見える。ところが、J-CASTトレンドが20代~60代の男女33人に聞いたところ、「ラップ派」が22人と大多数を占めた。それぞれの意見を聞いてみた。

「ラップからのアルミホイル」二刀流

まずはラップ派だが、使う理由はさまざまだ。「アルミホイルだと、食べるときに口をケガしそうだから」「おにぎりケースに入れるときに使いやすい」「握りやすくて形を整えられる」と、とくに利便性が高いとの意見が挙がった。ほかには「アルミホイルの方が高いから」と、価格で選ぶ人も。

一方で、アルミホイル派は8人。「ラップだと、べたっとして嫌だ」「衛生的にアルミホイルの方が良い気がする」「小さい頃からずっとアルミホイルだったから」との主張があった。多かったのが「アルミホイルの方がおいしそうに見える」。3人が、こう答えた。

両方使う人が3人いた。「ラップで包んだ後、形が崩れないようにアルミホイルで包む」「ラップで握ってから、上からアルミホイルをかぶせて補強して持ち運びます」という使い方だ。

一長一短あり、最良の方法は

東洋アルミエコープロダクツの公式サイトでは、おにぎりを包む際のラップとアルミホイルそれぞれのメリット、デメリットを紹介している。

ラップは、握りやすくそのまま電子レンジで温められるのがメリット。「密閉できるため、おにぎりが乾燥せず、しっとりもっちりとしたおにぎりが食べられることもポイント」だという。ただ、時間が経つと湿気が溜まり、コメがべちゃっとしてしまう。「高温多湿は雑菌繁殖の原因にもなってしまうため、長時間の持ち歩きにはあまり向いていません」。

一方、アルミホイルを使って握ると、コメとコメの間に空間が生まれ、握ったときのままのふんわりおにぎりを味わえるそうだ。また、「遮光性が高いため高温多湿の状態を緩和でき、保形性もあるため、イベントや行楽など持ち歩きにも最適です」。半面、電子レンジで温められない点と、ごはんがホイルにくっつき、食べづらい点を挙げている。ただ、「握る前に一度ホイルをくしゃくしゃに丸めて広げると、ごはんがくっつきづらくなる裏技がある」とのこと。

時と場合によって使い分けると良さそうだ。<J-CASTトレンド>

2021/6/22 12:00

この記事のみんなのコメント

6
  • エッコ

    6/23 19:43

    自分で作ったときは、ラップ&アルミのハイブリッドだった。そして日々作っている内に徐々に大きなおにぎりになっていっちゃうのが私の悪い癖。小さめとか少な目とか可愛く料理出来ないから大量に作る。

  • レイ

    6/23 14:05

    海苔を使う場合ちょっとあぶって巻きアルミホイルで包むとベトベトしないし香ばしさも残ってる 海苔使用しないおにぎりはラップでないと食べ難いので使い分け 

  • まる☆

    6/23 12:40

    アルミホイルはごはん引っ付いて難儀するのよね

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