「はなく」ではもちろんありません。「放く」の読み方、知っていますか?

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本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「放く」です。

「放く」の読み方は?

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「放」は「放牧(ほうぼく)」や「解放(かいほう)」、「放置(ほうち)」や「放つ(はなつ)」など、日常でもよく見かける漢字です。とはいえ、先で挙げた例の読みをもとに「放く」を「ほうく」や「はなく」と読むのは間違いです。

「放」の訓読みは、音読みの「ホウ」に対し、常用漢字表※に含まれていない読み方をするものも含めて10もあります。そのうちの一つが「放く」の読みです。

※現代の一般社会で書き表される漢字使用の標準を示したもの。公用文書や新聞、雑誌、放送などでは、基本的に常用漢字表に記載されている漢字が使用される。

「放く」には

1 からだの外に放出する。ひる。
2 ものを言うのを卑しみ、また乱暴にいう語。ほざく。ぬかす。
3 何かをする意の俗な言い方。
4 得意になって行う意の俗な言い方

出典元:小学館 デジタル大辞泉

の意味があります。

例文には、少し下品な表現ではありますが「屁を放く」や「うそを放く」「調子放いて失敗する」などが挙げられます。これらを口に出して読んでみると、読み方がわかるのではないでしょうか。

正解は……

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「こく」です。

現代では「うそをこく」「調子をこく」などは「こく」とひらがなで表されている印象がありますが、漢字では「放く」と書きます。なお先で紹介した「放く」の意味に“1からだの外に放出する。ひる。”とありますが、「ひる」は漢字で「放る」と表すことができます。

なお、「こく」も「ひる」も「放」の常用漢字表外の読み方です。「放」の訓読みには

はな(す) はな(つ) はな(れる) ほう(る)

常用漢字表外(↓)

ゆる(す) ほしいまま まか(す) さ(く) ひ(る) こ(く)

があります。

とはいえ「放」の音読み「ホウ」と訓読み「はな(す・つ・れる)」「ほう(る)」が読めれば、日常生活で読み方が分からず困ることはないはずです。

本記事をきっかけに、「うそをこく」「調子をこく」という表現を目にしたとき、「こく」の漢字表記が「放く」であることを思い出していただけたら幸いです。

 

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