画像はこちらから( https://otonasalone.jp/230683/ )

漢字の中には、色々な読み方があるものもあります。今日はそんなことも学べる漢字パズルです。小学生の方が正答率が高いかもしれませんね。

画像はこちらから( https://otonasalone.jp/230683/ )

問題です。図の□には漢字一字が入ります。何という漢字が入るでしょうか。

画像はこちらから( https://otonasalone.jp/230683/ )

すぐに答えに飛びつかないように、少しヒントを出しますね。

画像はこちらから( https://otonasalone.jp/230683/ )

ヒントとして、元のパズルを並び替えてみました。

縦に並んだ□には同じ漢字が入るということです。

こんなふうに、ばらばらに考えると、ハッとひらめく人もいるはず！

どうでしょう。まだ浮かばないあなたに、もうひとつヒントを出しますね。

画像はこちらから( https://otonasalone.jp/230683/ )

□以外の漢字に、その二字熟語でのルビを振りましたよ。

実際に発音してみるとひらめくかも！

さて、正解は……

画像はこちらから( https://otonasalone.jp/230683/ )

そう、この□には「重」という漢字が入ります！

実際に入れて読んでみましょう。あれ？分からなくなりましたか？

もう一度ばらばらの図の方に入れてみますね。

画像はこちらから( https://otonasalone.jp/230683/ )

どうでしょう。「なるほど！」となった人も多いのでは？

なんと、この四種の二字熟語での「重」の読み方は全部違います。

重宝の場合、「重」は「ちょう」

重体の場合、「重」は「じゅう」と読みます。

一重の場合、「重」は「え」

身重の場合、「重」は「おも」

「重」は読み方が多い漢字でもあるのですが、他の漢字と組み合わせて特別な読み方になる場合もあります。

皆さん、それぞれの熟語の意味は分かりますよね？

念のため、確認しましょう。

重宝（ちょうほう）便利なこと。役に立つこと。

重体（じゅうたい）病気が重く、命が危ないこと。

一重（ひとえ）一枚だけであること。花弁が重なり合っていないもの。

身重（みおも）妊娠していること。

参考：学研「新レインボー小学漢字辞典」「新レインボー小学国語辞典」