EURO2020のGS第1節で最も活躍したのは? 現地ファンの採点トップ10

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 ヨーロッパの11都市で開催されているEURO2020は、15日までにグループステージ第1節の全日程を消化した。すでに第2節がスタートしているが、第1節では誰が活躍したのだろうか。

 英国放送局『BBC』のウェブサイトには、毎試合ファンが選手を採点(10点満点)するページがある。第1節の採点トップ10が発表されていたので、紹介しよう。

▼10位 エンゴロ・カンテ(フランス代表/MF) 8.04点




 10位にランクインしたのは、フランス代表のカンテ。初戦からドイツ代表との大一番だったが、いつもと同じようにピッチ上のあらゆる場所に顔を出して、1-0の勝利に貢献した。「フランス代表におけるカンテの重要性は、いくら強調してもし過ぎることはない。4バックをプロテクトする彼の能力のおかげで、ポーグ・ポグバが前に出て、フランスの危険なアタッカーたちにチャンスを提供できていた」と『BBC』も評価している。

▼9位 ジョルジニオ・ワイナルドゥム(オランダ代表/MF) 8.10点




 激しい打ち合いを制し、ウクライナ代表に3-2で勝利したオランダ代表。ファンから高い評価を受けたのは、キャプテンを務めたワイナルドゥムだった。今大会の予選でチーム最多の8得点を記録した男は、この試合でも先制点をマーク。『BBC』も「見事なパフォーマンスを披露して、新天地であるパリ・サンジェルマンでの活躍に期待を抱かせた」と称えている。

▼8位 アレクサンデル・イサク(スウェーデン代表/FW) 8.12点




 スペインとの初戦、アウェイの地で印象的なパフォーマンスを見せたのがイサクだった。ゴールこそなかったものの、相手守備陣を何度も慌てさせた。あるスペイン人記者は、「単なる走り屋以上の存在に成長した」とコメント。『BBC』も「(代表の先輩である)ズラタン・イブラヒモヴィッチと比較されるだけの理由を示した」と評した。

▼6位タイ アンドリー・ヤルモレンコ(ウクライナ代表/FW) 8.13点




 オランダ代表との初戦に敗れたウクライナ代表だが、両チーム通じて最も評価が高かった選手がヤルモレンコだ。所属するウェストハムでは、今季プレミアリーグ15試合に出場して無得点。苦しいシーズンを過ごしたが、この試合では美しいカーブがかかった見事なシュートを決めた。大会公式ツイッターも試合後、「第1節でアンドリー・ヤルモレンコのゴラッソより良いゴールはある?」とつぶやいた。



▼6位タイ ゴラン・パンデフ(北マケドニア代表/FW) 8.13点




 ヤルモレンコと同じ「8.13点」を獲得したのがパンデフ。北マケドニアを初めてEUROに導いたレジェンドは、この大舞台でも結果を残した。37歳のストライカーはオーストリア代表相手に同点弾をマーク。北マケドニア史上初の得点者となり、EUROで2番目の年長得点記録(37歳321日)を樹立した。試合は1-3で敗れたものの、歴史に大きな一歩を刻んだ。

▼5位 ロビン・オルセン(スウェーデン代表/GK) 8.24点




 GKとして唯一、トップ10入りを果たしたのがオルセンだ。スペイン代表との試合は被ボール支配率が75%、被シュート数が17本と、防戦一方の展開だったがビッグセーブを連発。今季所属したエヴァートンでは、イングランド代表GKジョーダン・ピックフォードの控えに甘んじたが、「代表のナンバーワンGKであることを証明した」と『BBC』も賛辞を送った。

▼4位 カルヴィン・フィリップス(イングランド代表/MF) 8.38点




 目の肥えた英国のサッカー解説者たちがこぞって賞賛したのが、フィリップスだ。クロアチア代表との初戦で国際主要大会デビューを果たすと、ラヒーム・スターリングの決勝点をアシストし、マン・オブ・ザ・マッチに選出された。本人によると、試合前日がスタンドで観戦していた母親の誕生日だったそう。最高の親孝行になったのは間違いない。

▼3位 エズジャン・アリオスキ(北マケドニア代表/DF) 8.47点




 国民的英雄である先輩パンデフを差し置き、北マケドニア代表で最高の評価(全体でも3番目!)を受けたのがアリオスキだった。オーストリア代表に敗れはしたが、左サイドでエネルギッシュなプレーを披露。『BBC』は今回の高評価について、現在所属するリーズのファンの間で人気が高まっており、彼らの“後押し”があったかもしれない、と分析している。

▼2位 ロメル・ルカク(ベルギー代表/FW) 8.63点




 前評判どおりのパフォーマンスを見せたのがルカクだ。ベルギー代表の歴代最多得点記録保持者は、ロシア代表との開幕戦でいきなり2ゴールをマーク。3-0の快勝に大きく貢献した。先制点を決めた際には、TVカメラを通じて、インテルの同僚クリスティアン・エリクセンへメッセージを送るなど、その振る舞いも大きな話題となった。

▼1位 パトリック・シック(チェコ代表/FW) 8.66点




 グループステージ第1節で最も素晴らしい活躍を見せた選手と言えば、やはりシックになるだろう。スコットランド代表との試合で決めた45メートル超のロングシュートは、今大会のみならず、EURO史上最高のゴールになる可能性もある。チェコ代表の先輩ヤン・コレル氏も、シックのゴールについて「芸術品だった」と大絶賛。次はどんなゴールを決めてくれるのか、世界中が注目しているはずだ。



(記事/Footmedia)

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