開幕節で大敗した北海道が町田との打ち合いを制し、今季初勝利/F1リーグ 第2節

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 6月11日から13日の3日間、Fリーグ ディビジョン1の第2節が行われた。

 開幕節でシュライカー大阪に大敗したエスポラーダ北海道は、アウェイでペスカドーラ町田と対戦。5分、町田にFKを与えると、これを昨季の得点王、FPクレパウジ ヴィニシウスに直接決められ先制を許す。前節では1失点から大きくリズムを崩した北海道だったが、この試合では11分に追いつき、1-1で第1ピリオドを折り返した。

 第2ピリオド序盤には、Jリーグ・ヴァンラーレ八戸でのプレー経験を持つFP西村啓のアシストからFP田辺陸がゴールし、北海道が逆転する。しかし、ホームの後押しを受ける町田は27分、FP毛利元亮の左CKに先制点を挙げたFPヴィニシウスが合わせて同点に追いつくと、30分には、自陣でのキックインから攻撃を組み立て、FP福田亮からのラストパスを流し込んだFPヴィニシウスがハットトリックを達成した。その後も得点の奪い合いが続き4-4の同点となるが、北海道は試合終盤にFP堀米将太のCKに宮原勇哉が合わせて1点をリードする。4分弱を残しFP毛利をGKに置いたパワープレーを仕掛けた町田に対し、集中した守備を見せた北海道はFP水上玄太、GK坂桂輔が相手の隙を突くパワープレー返しで追加点を挙げ、4-7で試合が終了。シュート数21本で7得点と決定力の改善を見せた北海道が、前節の雪辱を果たして今季初勝利を挙げた。

 北海道を率いて2シーズン目の金井一哉監督は、試合後の記者会見でコロナ禍にありながら試合が行えることに感謝を述べた後、「開幕戦で非常に悔しい敗戦をした中、自分たちがしていることを自分たちが認め、全員が100%の力でやるべきことをやろうと臨みました。このような打ち合いの中で勝ち切れたことは、選手たちの自信になると思います」と安堵の表情を見せた。2得点の活躍を見せたキャプテンの水上は「今シーズンの自分たちは上位に行ける、と意気込んだ開幕戦で大敗したことでメンタル面が崩れかかりましたが、この試合で勝利に向かうベクトルを全員が合わせられたことが一番の勝因だと思います」と試合を振り返った。

 前節からの1週間は、1日のオフを挟んだ後にまずは映像を用いず、選手同士が大阪戦を振り返るコミュニケーションの時間を取ったという。自分たちから崩れていってしまったことを認識した上で、町田戦への準備に臨んだことが前向きな姿勢を生んだ。水上は「開幕から連敗をしてしまうと、『北海道は結局、降格圏内だ』と思われてしまうと思います。試合の評価を変えられるのは試合でしかないので、絶対に勝とうという強い気持ちで臨み、相手にペースを渡すことなく試合を進められました。打ち合いを制したことも、自信につながったと思います」と今後への期待をのぞかせた。

 各試合の結果は以下のとおり。

▼Fリーグ2021-2022 ディビジョン1 第2節 結果
フウガドールすみだ 1-2 名古屋オーシャンズ
湘南ベルマーレ 3-1 ボアルース長野
立川・府中アスレティックFC 1-0 バルドラール浦安
ボルクバレット北九州 5-3 バサジィ大分
ペスカドーラ町田 4-7 エスポラーダ北海道
Y.S.C.C.横浜 1-3 シュライカー大阪

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