「ハゲに負い目はない」男性。幼少期のハゲは“マルコメ君”とおだてられた

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 海外では“色気”としてもてはやされる薄毛も、日本では馬鹿にされることが多い。当事者も隠すことばかり考えて、見せることには無頓着だ。しかし、そうした中にも魅力的なハゲとして生きる者がいる。そんな彼らの声を聞きながら、“ダメハゲ”から“イケハゲ”になる術を探っていく。

◆ハゲに負い目はない

「ハゲに負い目はない」という経営者かつ経営コンサルタントの藤田隆久さん(47歳)。“アイパー”や“ギバちゃんカット”など、これまでさまざまな髪形を楽しみ、35歳頃から薄毛が進行し、今の丸刈りスタイルに。

「小さい頃はずっと丸刈りだったので、近所のおばちゃんからは“マルコメ君”とかわいがられ、同級生の女の子たちからは頭を撫でられていました。この原体験によって自己肯定感が育まれ、丸刈りやハゲ自体が自分らしさのひとつと思えるようになっていました」

 むしろ、年齢を重ねて生え際が後退していくことで「オイリー肌の頭部がテカるとか、加齢によるシミが目立つとか、清潔感が失われることに劣等感を覚えています」とは藤田さん。

 そこで「一日2回以上お風呂に入る」「街中でも鏡に映る自分を確認しては頭をハンカチで拭く」など、人一倍身だしなみに気を使っているという。

「現実を受け入れた先に光明があります。育毛・植毛、ハゲをブランディングなど、何を選択しどう行動するかは本人次第なんです」

◆イケハゲの共通点とは

 魅力的な薄毛の人をこれまで数多く取り上げてきたWebメディア「NOHAIRS」。運営者の高山芽衣氏は、海外と日本のハゲに対する認識の違いを指摘する。

「海外ではハゲや薄毛は個性のひとつ。誰も気にしませんし、隠そうともしません。対する日本では、格好良さに定型はないのに、いまだに“ハゲることは否定的な事象”という社会的風潮が根強い。多様な切り口で魅力的なロールモデルを紹介し、薄毛やハゲに悩める人たちの選択肢を増やしていきたい」

 同サイトで、編集担当の東ゆか氏は“イケハゲ”の共通点を語る。

「一期一会の気持ちで接する姿勢や自分なりの見た目へのこだわりなど、何かしら自分軸を持っている印象を受けます。だから皆さん自信に溢れています」

 ハゲは変われる。殻に閉じこもって自分を卑下する“心のハゲ”になる必要なんてない。

<取材・文/週刊SPA!編集部>

―[イケてるハゲの極意]―


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  • 日刊SPA!

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