漫画【なみじょ】~女子ボートレーサー美波~「第12話」

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 漫画アクションで連載していたボートレース漫画『なみじょ!!!!!!』が、さらにパワーアップして日刊大衆で連載開始! 新タイトルもそのまんま「なみじょ」。巷からは「ビックリマークが取れただけなんじゃないのか?」と、疑惑の目を向けられていますが、もちろんそれだけではありません。そこには等身大の女子ボートレーサー・美波(みなみ)の汗と涙と笑いが描かれています。この漫画を読めば、気づかぬうちにボートレースの知識が高まる上にボートレースが好きになること間違いなし。Twitter(https://twitter.com/namijo373)では実際のレースの予想もしているので、登録もよろしくお願いします!

 さて、それでは今回のボートレースこぼれ話をいたしましょう。

 現在、全国24か所のボートレース場でほとんど毎日のようにレースが行われておりますが、ボートとモーターは各レース場の所有物であり、レース開催期間中は選手に抽選で割り当てられます。以前はプロペラだけは選手の持ち前のものでしたが、2012年よりプロペラもレンタル制が敷かれるようになりました。

 なお、抽選で割り当てられたモーターは、レース開催期間中は選手の持ちきりとなり、各自で整備や調整をしなければなりません。選手が自分でモーターをいじるなんてちょっと驚きですが、ボートレースで使用されているモーターは水冷2サイクルで2気筒と非常にシンプルな構造をしており、訓練生時代にしっかりと勉強しておけば、誰でも分解と組み立てをすることができるようになります。

 では、なぜモーターを整備しなければならないかというと、気象条件などの外的な変化によって微妙にモーターの性能が変化するからです。

 また、レンタルゆえにモーターには前の人が整備した痕跡がそのまま残ります。整備が上手い人が調整した後のモーターなら万々歳なのですが、反対に自分のレーススタイルに合わないと、思うような結果を残すことができません。そこで、自分の能力を最大限に出せるように、選手は自らの手でモーターやプロペラを調整し直すわけです。

 ちなみに、選手はレース開催中でも部品交換をすることができ、どの部品を交換したかは公表されます。主な交換部品はピストン、ピストンリング、キャブレター、ギヤケース、電気一式、クランクシャフト、シリンダーケース、キャリアボデーの8種類。これにプロペラが加わります。

 部品交換は、調子が悪いから交換する場合がほとんどですが、中には「もっとパワーアップをしたいから交換」という場合もあるので、必ずしもマイナス要素ばかりではありませんが、その結果が正しかったかどうかは実際にボートに乗ってみなければ分かりません。部品交換した後の選手のコメントはよくチェックしたほうが良いでしょう。

 なお、今回の漫画のようにモーターの調整が巧みな選手がカニの捌き方も上手いかどうかは不明です。

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  • 6/15 12:30
  • 日刊大衆

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