毎月30万円以上を貯金し、月10万円で節約生活する4人家族。いつリストラされても大丈夫

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“出世&仕事“ができない男たちが生き残る術は何か。独自の処世術で抜け道を探し、生涯サラリーマンを貫く男たちの生き様に迫る。今回はリストラの不安から節約を始めた40代男性を取材した。

◆月10万円の節約生活でリストラ不安を払拭する

「節約は自分にとって生きがいなのです」と語るのは、SEとして働く遠山茂さん(仮名・47歳)。30代のときに管理職試験を受けたものの、不合格。以来、出世の道は諦めて、節約生活に精を出すようになったという。

「お金の心配があるからこそ、多くの人は出世しなければという強迫観念が生まれる。でも、節約すれば、使うお金も減り、出世しなくても幸せになれると気づいたんです」

◆世帯年収800万円から支出を削減

 夫婦共働きで世帯年収800万円から、支出を削減していった。

「食事は、週に2~3日は白米にキムチで済ませます。スーツもワイシャツも10年以上同じものだし、子供服はメルカリで中古品を購入。僕自身の小遣いもゼロ円で、散髪も自分でやるし、飲み会に行くのも年に1回ほどしかありませんね」

 白米はふるさと納税の返礼品で手に入れたもの。

「100㎏はあるので、毎日どんぶり飯を3杯は食べて空腹を満たします」

◆月々の生活費は10万円前後

 節約の末、毎月30万~40万円近くの貯金に成功。4000万円で購入した自宅のローンも2年前に完済。住居費がなくなった現在は、食費が3万円、通信費や光熱費に2万円、2人の子供の教育費に5万円ほどで、月々の生活費は10万円前後に収まっているという。

「周囲には『よく続くね』と言われますが、お金で解決できる悩みは際限がない。例えば、僕はチョコが好物ですが、1個食べれば必ずもう1個食べたくなるんです。

 どうせ我慢するなら、1個も食べずに我慢するのも同じことです。また、節約でお金を貯めた分だけ、お金に縛られなくなり、出世できないことへの重圧も減りますね」

◆生存戦略の一つとして…

 求めること自体を放棄する。いつリストラされても大丈夫な貯えが持てるなら、生存戦略としては一つの正解かもしれない。

●遠山 茂さん(仮名・47歳)
SE。「職場でも節約・腹ペコキャラを貫いているので、周囲の人がよくお菓子をくれます」と笑う

<取材・文/週刊SPA!編集部>

―[[仕事できない人]の生存戦略]―


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  • 日刊SPA!

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