最高のコメディ女優メリッサ・マッカーシーが主演する最高に面白い映画3選

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現代のコメディ女優の中で、筆者が最も好きなのが、メリッサ・マッカーシーだ。これまで数々の映画やTVドラマで存在感を発揮してきたメリッサが出演する作品の中で最高に面白い作品をピックアップ!

メリッサ・マッカーシーは、1970年8月26日アメリカ・イリノイ州プレインフィールドに生まれた。
1997年に女優デビューを飾ったメリッサは、『チャーリーズ・エンジェル』(2000)や『キッド』(2000)といった大ヒット映画に出演する傍ら、TVドラマのゲスト出演でもキャリアを重ねていく。
その最中に出演した『ギルモア・ガールズ』で主人公ローレライの親友スーキー役を演じたことでお茶の間の人気者となった。
その後『サマンサ Who?』などTVを主戦場として活躍していたが、2011年『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』に出演したことが転機となる。
同作でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたほか、数々の賞を受賞したメリッサは、映画界で引く手数多の存在となった。
『泥棒は幸せのはじまり』(2013)や『デンジャラス・バディ』(2013)など代表作も多い。

事務のおばさんはスゴ腕エージェント!『SPY』(2015)

『SPY』(2015)

https://www.imdb.com/title/tt3079380/mediaviewer/rm2737238272?ref_=tt_ov_i

ここ最近のハリウッドにおけるスパイ映画事情というのは、「007」にしても「ジェイソン・ボーン」シリーズにしても、リアル指向の作品が目立つ。
そんな中、久しぶりに現れた娯楽系スパイ映画と言えるのがこの『SPY』だ。

CIAの諜報員ブラッドリー・ファイン(ジュード・ロウ)のアシスタントを務めるスーザン(メリッサ・マッカーシー)は、密かにファインに思いを寄せていた。
しかし、そのファインが任務中に殉職してしまったことから、スーザンはエージェントとしてパリに向かい、調査をすることに・・・。

『SPY』(2015)

https://www.imdb.com/title/tt3079380/mediaviewer/rm381546752?ref_=ttmi_mi_nm_sf_8

本作は『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』(2011)でメリッサを覚醒させたポール・フェイグがメガホンをとっている。
フェイグは、メリッサのコメディセンスというものを完全に理解した監督として、毎回タッグを組むたびに素晴らしいパフォーマンスを発揮させている。
本作も例外でなくメリッサ・マッカーシーという女優が持つ本領を見事に発揮させ、彼女の魅力がこの映画を支えていると言っても過言ではない。
そのぐらいに、腹がよじれるほどに面白く、メリッサの言動一つ一つが絶妙なのだ。
また、パロディ映画特有の間の取り方もピッタリとハマっており、メリッサのコメディセンスと見事な調和を果たしている。
ジュード・ロウやジェイソン・ステイサムとの掛け合いも必見だ。

ポール・フェイグと三度(みたび)タッグを組んだ『ゴーストバスターズ』(2016)

『ゴーストバスターズ』(2016)

https://www.imdb.com/title/tt1289401/mediaviewer/rm3526890752?ref_=tt_ov_i

メリッサ・マッカーシー×ポール・フェイグのタッグは、現代ハリウッドにおいても最強タッグの一つと言えるだろう。
そんな彼らの3度目のタッグとなったのが、往年の傑作映画をリメイクした『ゴーストバスターズ』だ。

コロンビア大学の教授エリン(クリステン・ウィグ)は、終身雇用の審査に通るために躍起になっていたが、過去に自らが出版したゴースト本が原因で、邸宅に幽霊が出たという相談を受ける。
過去に葬ったはずの負の経歴が蒸し返されたエリンは共同執筆のアビー(メリッサ・マッカーシー)を訪ねることに。
未だにゴーストを信じ切る彼女に促され、幽霊邸宅に向かった彼女たちの前にゴーストが出現!
その存在を証明しようとする彼女たちは研究を重ねるために、‘‘ゴーストバスターズ’’を結成するのだった・・・。

『ゴーストバスターズ』(2016)

https://www.imdb.com/title/tt1289401/mediaviewer/rm1338041600?ref_=ttmi_mi_nm_sf_1

女性キャストを主演に起用した現代的なリメイク作である本作で、メリッサは主人公エリンと共に‘‘ゴーストバスターズ’’を結成するアビー・イェーツ役に扮している。
TVドラマに出演していた時から、その彼女らしい魅力が発揮された演技が大好きな女優なのだが、本作でも遺憾なくその実力を発揮して魅せている。
彼女が魅せる動きやセリフ回し、科学者としての説得力、すべてが本作の持つコメディ要素を助長させており、まさに抱腹絶倒!
クリス・ヘムズワース演じるおバカな事務員のケヴィンへ向ける表情の数々は、映画全体を見ても、ハイライトの一つと言えるかもしれない。

コメディだけでなく、シリアスな演技もできる多才な女優『ある女流作家の罪と罰』(2018)

『ある女流作家の罪と罰』(2018)

https://www.imdb.com/title/tt4595882/mediaviewer/rm3730862592?ref_=tt_ov_i

メリッサ・マッカーシーといえばコメディ映画の印象が強いかもしれないが、実話ベースのドラマ作品でも、その演技力を遺憾なく発揮しているのだ。

伝記作家として有名になったリー・イスラエル(メリッサ・マッカーシー)は、落ち目になったことをきっかけに、自らの持ち物を売却する過程で、有名人からの手紙を捏造。
味を占めたリーは、有名人との裏話を偽装し、捏造した手紙を売却し続けるのだった・・・。

『ある女流作家の罪と罰』(2018)

https://www.imdb.com/title/tt4595882/mediaviewer/rm763321344?ref_=ttmi_mi_nm_sf_9

リー・イスラエルによる自伝を映像化した本作は、ベストセラー作家が文書を偽装することで生計を立てていく様が描かれるのだが、その描写が非常に秀逸な一本。
自分の文章が世間に認められる幸福感と自分に良くしてくれる人への罪悪感の双方を混在させた映像表現もさることながら、主演のメリッサ・マッカーシーの演技が見事。
どん底へとひた走る主人公の感情の変化をしっかりと表現し、観ている側をも巻き込む緊迫感を醸し出す。
メリッサ独特の存在感は健在で、時折コメディ演技も垣間見せるのだが、あくまでも本作のメリッサはシリアス演技に徹している印象である。


コメディ映画に出演すれば最高に面白い演技を魅せ、シリアスな作品でも難なく仕事をこなしてしまう、多才な女優、メリッサ・マッカーシー。
ゆくゆくはハリウッドの大御所女優として頂点に君臨することはほぼ間違いない、最高のコメディ女優である。

(文・構成:zash)

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