奥渋の人気鮨店で、吉田 羊がワガママになる!?思わず感動した鮨店4選

ドラマと映画、そしてCMにも引っ張りだこの人気女優・吉田 羊さん。

今回は多方面で大活躍する吉田さんを、奥渋の人気鮨店にお連れした。実は吉田さん、都内はもちろん仕事で地方を訪れる際も、事前にチェックして食べ歩くほどの鮨好きだそう!

「こんな幸せなお仕事、あるんですね」吉田さんが、ネタケースをのぞき込み目を輝かせる。

大好物のお鮨を堪能しつつ、ほかにも吉田さんオススメの鮨店と感動した握りを聞いてみた!

吉田 羊さんのインタビューを、今日と明日の2日に渡ってお届け!撮影当日の裏話も公開します。

【前編】

■吉田 羊さんおすすめ!とっておきの鮨店と感動した握り

■【WEB限定】まさに憧れの女性!東カレ編集部による“撮影当日の話”

※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。皆様の「行きたい店リスト」に加えていただければ幸いです。

気軽に行ける〝町寿司〞スタイルを貫く『すし光琳』

吉田羊さんのインタビューの舞台はこちら。

美食エリアとして名高い〝奥渋〞に、暖簾を掲げたばかりの『すし光琳』だ。

〝本日のにぎり〞とともに黒板に書かれた、その値段に驚かない人はいないだろう。「玉子」88円、「甘海老」209円、「小肌」308円、「大トロ」638円……。リーズナブルだが、その味は確かなのだ。

「中トロ」528円。沖縄本島で水揚げされた天然の本まぐろ。春夏ならではのあっさりした味わい。

「白イカ」418円。吉田さんが鮨店で必ず1貫目にオーダーするのが、いかである。

この日の「白イカ」は、ほんの少し火入れし、甘みを増した状態で供された。

「穴子」418円。ふわふわの舌触りの「穴子」に悶絶する客多数

『すし光琳』を率いるのは、初台にも2店舗を構える新田真治氏。

4月1日にオープンさせた3号店は、これまでの店と同様に「どんなに飲んでも1万5,000円が目安。町寿司の完成形を目指したい」と意気込む。

毎朝、市場へ足を運び『やま幸』をはじめ、強い信頼関係で結ばれた仲卸から仕入れたネタは常時40種以上。一品料理だけでも15種類を揃える豊富さも特徴だ。

吉田さんは、黒板を二度見し「なんでも(注文して)いいんですか?」と大将を見つめる。威勢のいい大将の「どうぞ!」の声を合図に、お願いしたのは「白イカ」。

なぜ、1貫目にいかを?

「口の中がまっさらな状態で、大好きなものから始める。それって、最高に幸せじゃないですか」

そう言って微笑む。

そして「白身は何がありますか?」「今日のおすすめは?」「こちらでしか食べられないものを是非」といった調子で、春子鯛、まぐろのヅケ、〆サバと立て続けに口へと放り込んでいく。

大好物から始めて、好きなものを好きなだけ。そんな大人のワガママに寄り添う良店なのだ。

鮨好きの吉田さんゆえに、鮨の話は尽きない。続いて、おすすめの店も教えてくれた。

「毛ガニ甲羅詰め」2,860円。北海道・噴火湾で獲れた毛蟹を贅沢に。すだちと蟹酢でシンプルにいただく。

鮨好きの吉田さんが感動した「握り」を3店舗、ご紹介!

【吉田 羊が心揺さぶられた「握り」はこれだ!】

都内はもとより「仕事で地方を訪れる際も、必ずその周辺の鮨店は事前にチェックします」という吉田さん。

そこで、とっておきの3軒と、感動した握りを特別に教えてもらった!

1.『銀座 鮨青木』の「いかの握り」

「銀座に行ったときに、たまたま立ち寄った」という吉田さんが、大好きないかを食べ、そのキリリと立った絶妙な塩みに衝撃を受けたという。

それもそのはず、『銀座 鮨青木』では、いかを供する際すだちを軽く絞った上に、フランス産の海塩「カマルグ」を振る。

今の時期はいかの旬なので、剣先いか、すみいかのほか、複数揃えている。

パンチの効いた塩加減が絶妙。

江戸前鮨をベースに、二代目店主の青木利勝さんが腕を振るう。握りのおまかせコースは15,000円~。お好みでのオーダーも可能だ。

2.『鮨 尚充』の「うにの握り」

「日本中のうにが集まっているんじゃないかという、ズラリとケースに並んだあの画は圧巻。パフォーマンスとしても面白いですし、テンションは間違いなく上がります。

予約困難店だけに、接待などでお連れしたら、きっと喜ばれるお店じゃないかな」。

10席のみの小箱も居心地の良さに貢献。大将との会話も楽しみに足を運ぶ客も多い。

全国から集められた、最高峰のうにの共演に感動。

ルイ・ヴィトンのスーツケースに並べられた、うにのパフォーマンスが“映える”と話題の人気店。メニューはおまかせ(30,800円)のみ。

3.『鮨 福元』の「穴子の握り」

「下北沢ってどこか若者が多いイメージですが『福元』さんはそんな中にあって別世界。半地下で佇まいも美しくて、大人が通いたくなるお店です。

1品1品、ネタも小ぶりで、美味しいものを少しずつ味わえるのも魅力ですね」。

吉田さんも唸った店の名物は、仕込みが際立つ「穴子」。脂ののったふわふわの身が口の中で溶ける。

身がとても厚く、ふわふわで驚いてしまう。

下北沢駅南口から徒歩7分。世田谷の隠れた星つきの名店だ。おまかせは握りで12,650円(サ別)。個室もあり、家族で利用する客も多い。

鮨好きゆえに、しっかり食べ歩いてます!

【WEB限定】まさに憧れの女性!東カレ編集部による“撮影当日の話”

透明感があって、聡明。スタッフの誰もが、撮影現場でお会いした吉田さんに、そんな印象を抱いた。

「お鮨を食べると聞いていたのですが、昨日も我慢できなくて食べちゃいました(笑)」と出合い頭におっしゃった吉田さんは、茶目っ気たっぷり。

撮影中も大好きな鮨ネタを注文しては、パクッと口に運んで「美味しい~♡」と満面の笑みを浮かべる。その姿は、女性スタッフから見ても本当に可愛く、まさに憧れの女性!

インタビューを終えると「お鮨をひとりだけ食べて、申し訳ないわ。私、ご馳走するんで、みなさんも、いかがですか?」と、吉田さんから驚きのお声がけが……!

こんな女優さん、はじめてだ。その場にいた全員が吉田 羊という女優に魅了された日であった。

【後編】 6/14に公開!

■吉田 羊さん深堀インタビュー!

■東カレオリジナル動画も!

■プロフィール

吉田 羊 福岡県出身。大学時代から小劇場の舞台に立つ。2014年、テレビドラマ『HERO』に出演し、知名度は全国区に。放送中のドラマ24『生きるとか死ぬとか父親とか』(テレビ東京系)で主演を務める。

■衣装

ワンピース 110,000円〈ヌメロ ヴェントゥーノ/イザ TEL:0120-135-015〉、ピアス 30,800円〈カフカ/ハルミ ショールーム TEL:03-6433-5395〉

東京カレンダー最新号では、吉田 羊さんのインタビュー全文をお読みいただけます。

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2021/6/13 5:03

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