前回4強のウェールズはEUROドロー発進…スイスは試合支配もエンボロ弾守りきれず

拡大画像を見る

 EURO2020・グループA第1節が12日に行われ、ウェールズ代表とスイス代表が対戦した。

 初出場の前回大会でベスト4に進出したウェールズと、2大会連続5回目の出場となったスイスが激突。試合はスイスがボールを握る展開が続くが、先に決定機を迎えたのはウェールズだった。15分、ダニエル・ジェームズが左サイドを突破して折り返すと、ゴール前でキーファー・ムーアが頭で合わせる。シュートは枠を捉えていたが、相手GKヤン・ゾマーの好セーブに阻まれた。

 スイスは20分、右のコーナーキックからジェルダン・シャチリが低くて速いボールを供給。ファビアン・シェアーが見事なフリックで合わせたが、相手GKダニー・ウォードの足に防がれる。

 押し込みながらも1点が遠いスイスは、前半アディショナルタイム1分にビッグチャンスを迎える。右サイドからのボールを中央でブレール・エンボロが収め、飛び込んだハリス・セフェロヴィッチに落とす。しかし、ゴールの目の前でセフェロヴィッチが放ったシュートは枠を捉えられない。

 前半をスコアレスで折り返すと、後半立ち上がりの49分に試合の均衡が破れる。シャチリが右CKからゴール前にピンポイントのボールを送ると、中央で競り勝ったエンボロが頭で押し込み、スイスが待望の先制点を獲得した。

 追う展開となり敵陣での時間が増えたウェールズは、74分に試合を振り出しに戻す。右CKを獲得すると、ショートコーナーから短いパスで揺さぶり、ペナルティエリア手前の角からジョー・モレルが右足でクロスを送る。これに頭で合わせたムーアが、ゴール左下隅に流し込んだ。

 追いつかれたスイスは85分、浮き球をエンボロが頭で折り返し、反応したマリオ・ガブラノヴィッチが押し込みネットを揺らす。しかし、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)のチェックによりガブラノヴィッチのオフサイドが確認されたため、ゴールは取り消された。

 スイスは再び攻勢を強めるものの、ウェールズの守備を崩し切ることはできず。試合は引き分けのまま終了した。次節は16日に行われ、ウェールズ代表はトルコ代表と、スイス代表はイタリア代表と対戦する。

【スコア】
ウェールズ代表 1-1 スイス代表

【得点者】
0-1 49分 ブレール・エンボロ(スイス)
1-1 74分 キーファー・ムーア(ウェールズ) 

関連リンク

  • 6/12 23:57
  • サッカーキング

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます