★『ロキ』様降臨!MYディズニープラス『ロキ』第1話レビュー&キャラ解説

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すぴ豊です。 ロキ様は健在でした!(笑)6月9日よりディズニープラス×マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新ドラマ『ロキ』がスタート!こうくるか!の素晴らしい立ち上がりです。 今回は 1P:マーベル・コミックのロキとは? 2P:MCUのロキとは? 4P:観た人限定、MY『ロキ』レビュー でおくります。

そもそもロキとは?(コミック篇)

ロキはマーベル・コミックに登場する人気ヴィラン(悪役)の一人。
ソーの敵です。
ソー自体、北欧神話の神々をモチーフにしているので、ロキも北欧神話の神の一人です。
いまのロキは
マーベル・コミックのJourney into Mystery誌 #85(62)でデビューしました。
このJourney into Mystery誌 #83でマイティ・ソーの連載が始まったので、つまりソーの物語の3話目にして登場。Journey into Mystery誌 #85では最も手ごわいソーの敵現る!みたいな見出しとと共にセンセーショナルに紹介されています。
ロキはソーの義弟にして邪神。義兄であるソーを憎む(&ソーに変わってアスガルドの王になりたい野望を秘めた)悪い神として描かれています。
なお本来の北欧神話では、ソーではなくソーの父オーディンの弟、つまりソーの叔父だそうです。
ロキがマーベル・コミック史において重要な役割を果たしたことの1つは、彼がきっかけでアベンジャーズが生まれたことです。
1963年に刊行されたアベンジャーズ誌#1では、ロキがハルクを操り暴走させたことを止めるため、ソー、アイアンマン、アントマン&ワスプが集結。ハルクも洗脳がとけロキと戦う。この戦いがきっかけでアベンジャーズが生まれます。ちなみにこの時のロキはアントマンの操る蟻の大群の前に敗北します(笑)
ロキは魔力を使って女性の体で現れたりすることもありました。
コミックのロキの歴史です。

そもそもロキとは?(MCU篇)

僕の中で、ロキは“悪いおじさん”キャラである、正直、例えばファンタスティック・フォーのDr.ドゥーム、ギャラクタス、X-MENのマグニートー、スパイダーマンのグリーン・ゴブリンに比べると派手さに欠けると思っていたのですが(ロキ様、ごめんなさい!)、ロキがブレイクするのは、やっぱりMCUでトム・ヒドルストンさんが演じてからでしょう。
映画『マイティ・ソー』(11)でデビュー。12年の『アベンジャーズ』でコミック同様、
ハルクで騒ぎを起こし、また直接的に“アベンジャーズ結成につながる事件”を起こします。
確かに極悪なヴィランなのですが、『マイティ・ソー』の時から兄に嫉妬している駄々っ子的人間味があり、また『アベンジャーズ』においてもハルクにコテンパンに(文字通りコテンパンに)やっつけられるおかしさでどこか憎めないキャラ。しかもこれを演じているのが英国美形俳優トム・ヒドルストンさんですから魅力倍増!たちまちMCUきっての人気キャラになりました。実はこの作品以降、!00%信じられる相手ではないですが(笑)、ソーと共闘してさらに悪い奴を倒す、という展開が多い。個人的には『マイティ・ソー ダーク・ワールド(13.日本公開14)』で、母(義理の母ですがロキを愛していた)フリッガの死に哀しむロキの姿が胸をうちました。僕は、この母がいたからこそロキは邪悪にそまりきらなかったのではないかと思います。

ロキは『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー(18)』でソーを庇いサノスに殺されます。このシーン、劇場でロキ・ファンはすすり泣いていました。
しかしタイム・トラベルで2012年のアベンジャーズの戦いが再現された『アベンジャーズ エンドゲーム(19)』において、ロキはこの現場からスペース・ストーン(インフィニティ・ストーンの1つ)を使って逃亡する、という歴史改変事件が起こり、ロキは“生きている”ことになるのです。
今回のドラマ『ロキ』は、まさにこの後のロキの物語です。
ここで注意したいのは
通常の流れだと『アベンジャーズ』以降いろいろあって、ロキは少し改心(?)し『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』でソーを助けるまでになりましたが、
この『ロキ』は『アベンジャーズ』から直接つながるロキなので、もしかすると
悪い奴のまま?
なお、ここまでのロキの歩みを、トム・ヒドルストンさん自身が振り返るレビューです。

MCUドラマ『ロキ』とは?

このビジュアルでもわかりますが、今回ロキが
『アベンジャーズ エンドゲーム(19)』内で描かれた
『アベンジャーズ(12)』の世界から、スペース・ストーン(四次元キューブ、インフィニティ・ストーンの一つ)を使って時空を超えて逃亡します。

従って本来
『アベンジャーズ(12)』から『アベンジャーズ エンドゲーム(19)』につながる歴史(タイムライン)
が変わってしまい、そこにロキが生きている。

これは時空・歴史・タイムラインのゆがみを生じさせてしまう。

で、こうした時間軸のゆがみに目をとがらせているのが、 このキャラ、メビウス! ↓

この男のネクタイにロゴがある、TVAという組織。
コミックではTVA=The Time Variance Authority。
Varianceとは差異、不一致、分散みたいな意味で、こういうのを調整する機関ということでしょう。

つまりTVAにとって時間軸をかき乱すロキをなんとかしなきゃいけない、ということで
ロキを捕まえ、それを修復しようとするわけです。

なおこの『ロキ』のシリーズでは、”時間変異取締局 ” という日本語名が使われています。

プレス資料の紹介だと・・

TVA の中でも特に危険な時間犯罪者の捜査が専門のエージェント。
あることをきっかけに TVA が脅威にさらされる中、何
を思ってか“ロキと手を組む”というリスクを冒すことを決意。うかつに信用してはいけないロキと手を組む彼の目的とは…?

そして、このメビウスとロキのコンビに苦言を呈するのが、このキャラ、
ラヴォーナ・レンスレイヤー↓

おおおお

プレス資料の紹介だと・・

キッチリと制服を着こなし、凛とした表情で威厳に溢れている。TVA の出世階段を一気に駆け上がってきた彼女は、ロキの
任務にも関与することとなり、メビウスのやり方には賛成できない一方、彼との友情も感じている様子。

実はこのキャラはコミックだと征服者カーンというヴィランと深いかかわりがあり、
カーンは次の『アントマン&ワスプ』の映画に出るのです。
ここなんらかの伏線?

さてこのTVAはある種の時間警察なので厳しくとりしまるチームもいる。
その一人が
ハンターB-15 ↓

いかにも精鋭という隊員という感じですよね!
キャラポスターが作られる、ということは重要な役では?
あとB-15に隠された意味とは?

プレス資料の紹介だと・・

そのネーミングは謎に包まれているが、規則を重視する真面目な彼女はロキを一切信用していない様子で、
メビウスの自由放任主義的な行動にも疑問を抱いている。

というわけで新たなキャラクターと共に『ロキ』の冒険(6回シリーズと言われています)
が始まります!

MY『ロキ』第1話レビュー

まずは皆さん、気になっているD.B.クーパーとは?

この『ロキ』のドラマで、なんとロキがD.B.クーパーだったのか!という
シーンがありますね。

このD.B.クーパーというのは実際あった有名な、かつ 謎の多い未解決ハイジャック事件です。

日本で言えば、ロキが実は3億円事件の犯人だったのか!みたいなことです。

詳しくは

ということは!
ロキはちょいちょい人間界に来ていた??

ロキ様の魅力を味わうスター映画!

とても楽しい作品です!
一言でいうならロキというキャラの魅力を活かした作品です。

前作の『ワンダヴィジョン』『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』
が『アベンジャーズ エンドゲーム』の後とこれからのMCUをどうつなげていくか?
という意味で、そこで語られる物語・設定がこの先のMCUに与える影響が
注目でした。

しかし、この『ロキ』は、
(ゆくゆくこれからのMCUに関わる大きなネタが出てくるかもしれませんが)
とりあえずロキというキャラクターを楽しむ映画になっています。

繰り返しになりますが、やっぱりこのドラマはMCUで、トム・ヒドルストンさんのロキがブレイク
したからこそ実現した企画だし、
『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』でのあの運命を知っているからこそ、
ロキの元気な姿を見たい!とファンは思っているわけです。
そうしたリクエストにストレートに答えた作品でしょう。


今回、とても重要だなと思ったシーンは、
このロキが、TVAでこれから起こるハズだった自分の人生を
見せつけられることです。
この『ロキ』のロキは、『アベンジャーズ(12)』以降の出来事を本来、知らない。
けれどロキの心の変化に重要だった
*母フリッガの死
*父オーディンの見送り
*アスガルドのためにソーとと共にヘラと戦ったこと
*ソーを庇いサノスに殺されてしまうこと
を知る=追体験するのです。
この4つがアップデートされたロキは、
『アベンジャーズ エンドゲーム(19)』で、
ソーを守ったヒーロー的なロキなのです。

だからこの瞬間、『ロキ』のロキは
ヴィランのロキというよりヒーロー的なロキになりました。

想像とちがっていたのは、僕はロキがタイムラインを狂わせたことで生じたトラブルを
ロキとメビウスが修正していく話だと思っていたのですが、
違う脅威が現れ、それを追うためにメビウスがロキとバディを組むというストーリーだったことです。

こう考えると、ロキはヒーロー側ですが、どうやらその違う脅威自体も、最初はついにメフィスト!?と
思ったのですが、実はロキらしく(!!?? マルチバース的ドッペルゲンガー?)
またロキというキャラは、一見おとなしくなった(&心を入れ替えた)ように見えますが
裏切りの神!
油断はできません。
なにか最後に大ドンデン返しがあるかもしれませんね。


個人的にはTVAのエレベーターの中でロキが「私を怒らせるな。後悔することになるぞ」と
TV版『超人ハルク』っぽいセリフをいうところがツボでした(笑)

最初はコメディだっただけど涙なしには観られない『ワンダヴィジョン』
最初は爽快アクションだけど正義について深く考えさせられた『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』

6話目をみたとき、今回の『ロキ』をどういう気持ちでとらえているでしょか?

なにはともあれ、今度は毎週水曜日が楽しみです!

おおおお

日本語吹替版は過去6作品でロキ役を演じた平川大輔さんが担当!
ロキというキャラはセリフのやりとりが面白いので吹替でもぜひ楽しんでください!

タイトル:『ロキ』
ディズニープラスにて6月9日(水)16時より日米同時配信
(C)2021 Marvel

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