宝塚歌劇 月組「桜嵐記」で1年4カ月ぶり新人公演復活 礼華はる「仲間と支え合った」

拡大画像を見る

 コロナ禍のため中止となっていた宝塚歌劇団の新人公演が8日、兵庫・宝塚大劇場の月組公演「桜嵐記(おうらんき)」で約1年4カ月ぶりに再開。主人公の楠木正行を演じた礼華はるが「こうして月組公演から再開を迎えられたのも、みなさまのおかげ」と感謝した。

 礼華は178センチと長身で、舞台映えする容姿。正行は「太くまっすぐな、しっかり根を張った人物」として、本役の月組トップスター珠城りょうに当て書きされた役。だが初の新公主演となった礼華も、まっすぐに向き合い、体当たりで挑戦した。「正行が限りある人生をまっすぐに進んだように、私たちも限りある新人公演を仲間と支え合って迎えました」とあいさつすると、客席も大きな拍手で応えていた。

 初ヒロインのきよら羽龍も、可憐な容姿に加え、見事な歌声を披露。正行の弟・正儀を演じた彩音星凪は、華やかな容姿で目を引いた。

 また老年の正儀を演じた風間柚乃は、幕開きのセリフで「新人公演へようこそ。私も緊張しております」と客席に向かって軽妙に語りかけた。この一言で客席は笑いに包まれ、緊張していた劇場の空気も一変していた。

関連リンク

  • 6/8 21:05
  • デイリースポーツ

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます