韓ドラファンも要注目!平凡女子×御曹司で外見主義描く「ブラックシンデレラ」が佳境へ

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10代・20代を中心に支持を集め、挑戦的なオリジナル作品を次々と生み出す「ABEMA」のドラマ。6月10日(木)にいよいよ最終回を迎える「ブラックシンデレラ」では、高校のミス&ミスターコンテストを軸に、世にはびこる“綺麗じゃなきゃ…”“カッコよくなきゃ…”という外見至上主義(ルッキズム)に踏み込み、いま話題を呼んでいる。

登場するのは、突然の事故によって運命が一変してしまうド平凡女子と、ナルシストな海外帰りの御曹司に、有名美容ブランドのひとり娘、ミステリアスな自由人などなど、実に多彩。そんな彼女たちの学園ラブストーリーを通じて、新たな考え方や価値観のアップデートをさりげないアプローチで問いかけるのは、近年ファンが急増中の韓流ドラマと似ている、かも!? そこで、「ブラックシンデレラ」を楽しむ上でも欠かせない4作品を合わせてピックアップした。

◆「ブラックシンデレラ」いま、あえてミスコンに出場する意味



莉子をはじめ、神尾楓珠、板垣瑞生、愛花らフレッシュな若手俳優陣が集結している完全オリジナルストーリー「ブラックシンデレラ」。莉子さん演じるド平凡女子・神谷愛波(まなは)は、清蘭学園のミスコンに出場することが夢。ひょんなことからコンテストに出場できることになり、学園の人気者・橘圭吾(神尾楓珠)や香澄百合(愛花)の後押しもあって自信を持ち始めるが、予想もしない事故が起き、顔に大きな傷を負ってしまう。また、思いを寄せていた圭吾と百合の婚約を知り、すべてを諦めようとしたとき、マイペースな転校生・空(板垣瑞生)に救われることに。

愛波が憧れている、中身も外見も完璧なかつてのミスコン優勝者、ルイ(鈴木愛理)は空の姉だったが、実は過去に心の傷を抱えていたことが判明。百合も美容ブランド社長である母からのプレッシャーに、押しつぶされそうになっていた。さらに、愛波を勇気づけようとした圭吾が「この顔、全部整形だから」と衝撃の告白をして――。


酷いいじめに遭ったことで整形を決意、“なりたいように自分を作った”という圭吾。そして、この経験があったからこそ、ミスコンやモデル活動のような華やかな舞台で輝くことが自分の居場所だと思えるようになったと明かす。圭吾は、手に入れた新しい自分を丸ごと愛しているのだ。

一方、空に「失敗して傷ついたところも、見る人や見方で美しくもなる」と背中を押され(彼の優しさは報われてほしい…)、家族の見守りもあって、圭吾の苦悩を受け止め、再度開催されることになったミスコンに向き合えるようになっていく愛波。


人はそれぞれに、様々な“傷”やコンプレックスを抱えている。自分自身や他人を傷つける理不尽さを、誰もが避けては通れない。「こんな自分も悪くないと思って生きていきたい」と思えるようになった愛波がミスコンでも“自己肯定”を貫けるのか、最終話の注目ポイントとなりそう。

なお、愛波と圭吾がおさぼりデートをする間に急接近した、お互いの親友同士の滝川(兵頭功海)とひまり(鈴木美羽)のカップルも好感度が高く、主人公の“親友同士”や2番手のカップルを応援したくなるのも、「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」「太陽の末裔 Love Under The Sun」など大ヒット韓ドラの“あるある”だ。

◆「女神降臨」綺麗は作れる!? メイクで大変身して始まる三角関係



日韓で話題となったウェブ漫画をドラマ化した「女神降臨」(原題)。メイクをすることで見た目のコンプレックスを乗り越え、誰もが振り向く“女神”へと変身した女子高生イム・ジュギョン(ムン・ガヨン)は、頭脳明晰で運動神経も抜群だが、どこか陰のあるイ・スホ(チャウヌ/ASTRO)に“素顔”を見抜かれる。さらに、タフな風貌で悪い噂が絶えないハン・ソジュン(ファン・イニョプ)と出会い、ドキドキの三角関係が始まることに。

「漫画から出てきたよう」と絶賛されるチャウヌ(ASTRO)は、“顔天才”と呼ばれるほどの造形で日本でも大注目の存在。美容整形や外見至上主義をテーマにした「私のIDはカンナム美人」に続き、今作で本格ブレイク。秘めた孤独と悲しみで他人に心を開かないスホを演じ、次世代の演技ドル(演技もできるアイドル)として期待を集めている。また、ビフォー/アフターを演じ分けたムン・ガヨンの巧さも見逃せない。

◆「彼女はキレイだった」日本でもドラマ化決定!



「梨泰院クラス」「キム秘書はいったい、なぜ?」のパク・ソジュンと「キルミー・ヒールミー」のファン・ジョンウムが共演。子ども時代の初恋から15年後、ぽっちゃり体形で内気な少年ソンジュンはクールなエリート編集者(パク・ソジュン)に成長しており、恋も就職もうまくいかないヘジン(ファン・ジョンウム)はすっかり気後れして、大親友で超美人、ホテルの支配人として働くハリ(コ・ジュニ)に自分の代役を頼む。ミステリアスでつかみどころのない先輩記者シニョク(SUPER JUNIORチェ・シウォン)は飾らないヘジンに惹かれ、ファッション編集部を舞台に勘違いとすれ違いの恋が展開する。

仕事に関しては厳しくありながらも、次第にヘジンの頑張りに優しさや素顔を見せていくパク・ソジュンのツンデレ演技や、伸びっぱなしのくせ毛やそばかす姿のファン・ジョンウムの熱演はもちろん、誰しも他人には図り知れないコンプレックスや悩み、葛藤を抱えている点に注目。

◆「私の名前はキム・サムスン」元祖・ツンデレ御曹司はヒョンビンから!?



30歳のクリスマスに恋人に振られた上、職も失ったパティシエのキム・サムスン。年下で傲慢な御曹司ジノンと出会い、彼がオーナーを務めるホテルの高級レストラン「ボナペティ」で働くことに。ジノンは結婚を急かす母親の手前、サムスンに恋人のフリをしてもらうが、やがて本気の恋に発展…!? そんな中、ジノンのもとを去った元婚約者ヒジンが再び現れる。

元祖・ツンデレ御曹司といえば、「愛の不時着」で大ブレイクを果たしたヒョンビンだろう。最初の出会いは最悪でも、心に傷を持つ御曹司が、自分の名前にコンプレックスを持ち、気が強くて毒舌、妄想で先走りがちという、それまでの“韓ドラヒロイン像”とはまるで違うキム・サムスンによって癒されていく姿が人気となった。演じたキム・ソナは役作りのために体重を8キロ増やして臨んだという。

◆「着飾る恋には理由があって」着飾ることが自分らしさ!?



主人公は、インテリアメーカー「el Arco Iris」(エル・アルコ・イリス)の広報として、SNSを駆使し“キラキラ”と着飾ることで自分の居場所を得ていた真柴くるみ(川口春奈)。元天才シェフのミニマリスト・藤野駿をはじめ、価値観の違う人々とシェアハウスで暮らしながら恋をしたり、友情を深める中で、鎧を脱ぎ捨て自分らしく生きる姿を描く。

駿がくるみに対して「ビフォーのほうがいいのに」とよく言うように、着飾って“盛って”、見栄えよくすることの是非と、自分らしくあることは韓国でもよく描かれるテーマだろう。時間軸が前後したり、登場人物の視点を変えた回想シーンなども韓流ドラマっぽい!?

「ブラックシンデレラ」は毎週(木)22時~ABEMAにて放送中。

(text:cinemacafe.net)

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  • 6/8 17:00
  • cinemacafe.net

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