「"どうせ派遣だから"と見下される」「スキルアップに繋がりにくい」 派遣社員のデメリット

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同じ企業・団体で正規労働者と非正規労働者との不合理な待遇差の解消を目指す「同一労働同一賃金」。今年4月から中小企業にも施行されたが、これまで派遣社員を経験した人はどのようなメリット・デメリットがあると感じているのだろうか。

ビズヒッツは、「派遣社員のメリット・デメリットに関する意識調査」の結果を発表した。調査は4月~5月にネット上で実施し、派遣社員経験のある500人から回答を得た。

派遣社員のメリットを聞くと、最も多かったのが「希望に合わせて働ける」(127人)だった。以降、「辞めやすい」(97人)、「責任が軽い」(88人)、「派遣会社によるサポート」(86人)、「時給が高い」(82人)、「残業がない/少ない」(58人)と続いた。

「退職金がないので、老後を考えて普段から贅沢はできない」(40代女性)

メリットを具体的に聞くと、

「転職活動中など、短期だけ働ける」(30代男性)
「辞める際に、その理由を説明しなくても『契約満了』の一言で済む」(40代女性)
「仕事内容、給料や休みについて、派遣会社が派遣先企業と調整してくれる」(30代女性)

などの回答が寄せられた。

デメリットで最も多かったのは「雇用が不安定」(229人)だった。30代男性から「『次の派遣先を紹介する』といいながら紹介される保証がない」、40代女性から「長期で更新ありと言われていても、業績が下がれば更新がなくなることもある」という声が寄せられた。

2位以降、「収入が少ない/不安定」(184人)、「福利厚生が手薄」(82人)、「下に見られる/立場が弱い」(62人)、「昇格・昇給しない」(32人)、「仕事が簡単すぎる」(32人)と続いた。具体的には、

「退職金がないので、老後を考えて普段から贅沢はできない」(40代女性)
「正社員から『どうせ派遣だから』と見下されることがある」(60代以上女性)
「できる仕事の範囲が限られており、スキルアップには繋がりにくい」(30代男性)

などの声が寄せられた。

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  • キャリコネ

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