スーパーマンのものまね芸人、迫り来るバスを素手で止めようとする前にはねられる(ブラジル)

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ブラジルのセルジッペ州バーハ・ドス・コケイロスで現地時間5月30日、スーパーマンのものまねを芸風としているルイス・リベイロ・デ・アンドラーデさん(Luiz Ribeiro de Andrade、35)が超人のように素手でバスを止めて見せようとしたところ、そのままはねられてしまうハプニングが起きた。

ルイスさんはバスの運転手と打ち合わせをして、ルイスさんの目の前でバスが停車することであたかも素手でバスを止めたように見せるシーンを撮影する予定だった。しかしルイスさんの思惑通りにいかなかったようだ。

片手にマイクを持ちながら道路の真ん中でダンスするルイスさんのところに、バスはどんどん近づいてくるものの打ち合わせ通りに停車せず、そのままルイスさんをはね飛ばしてしまった。ルイスさんが自分で撮影した映像にはその瞬間だけ激しく乱れており、衝撃の強さを物語っていた。

ところが幸いにもルイスさんは怪我ひとつなく、そのままマイクを握って歩きながら撮影を続け「僕の体って本当に鋼鉄でできてるって確信したよ」とジョークまで飛ばしている。しかし別の映像で、彼は「バスのブレーキのタイミングについて苦情を言うつもりだよ。ちゃんとブレーキが機能していないなんて」と愚痴っていた。

のちにルイスさんが今回の映像をInstagramに投稿したところ、次のような声が寄せられた。

「なんて面白い男なんだ!」
「今日はこんな笑いが欲しかったんだよ。ありがとう!」
「この男は時期ブラジル大統領の有力候補だ!」

また多くの海外メディアがルイスさんに注目し、英メディア『Daily Mail Online』においては「鳥だ! 飛行機だ! いや、ひとりのアホだ!」と見出しをつけている。ルイスさんは当初「バス会社に苦情を申し立てる」と話していたものの、事故の翌日には地元メディア『F5 News』のインタビューでこのように述べている。

「バスが止まる距離の計算が誤っていたんだよ。それではねられちゃったんだ。事故は完全に僕のせいでバスのブレーキには問題なんてなかった。運転手はできる限りのことをしてくれたんだけど、僕が間違っていたんだ。」

「いつもやっているようなスタントだったんだけど、今回はもう少しで本当の事故になるところだったよ。だけど神が手を差し伸べてくれたおかげで大事は至らなかったんだ。」

その後、ルイスさんをはねたバスを所有するSetransp社は「交通の際に注意をはらう重要性、そして必要な全ての予防措置を講じていく所存です」と声明を発表した。

今回の失敗が芸人としては成功を収めた形となったルイスさんだったが、彼はメディアを通して「決して僕の真似はしないで」と訴えている。

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画像は『Klark Kent zap é 79 999181323 2021年5月30日付Instagram「#Estou bem graças a Deus.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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