結婚式の最中に花嫁が心臓発作で死亡、代わりに妹がその場で新郎と式を挙げる(印)

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インドのウッタル・プラデーシュ州で、5月27日に執り行われた結婚式が多くの人の関心を集めている。式は当初、地元に住む新郎のマノジ・クマールさん(Manoj Kumar)と新婦のスラビーさん(Surabhi)のために厳かに始まった。

ところが式の初めに行われる伝統儀式の花輪の交換をした直後、スラビーさんが壇上で倒れてしまった。すぐに呼ばれた医師が治療にあたったが、家族はその場でスラビーさんの死亡を告げられた。

スラビーさんの死因は重度の心臓発作によるものだった。彼女の突然の死で新郎新婦の両家族は困惑せざるを得なかったようで、スラビーさんの兄弟であるサウラブさん(Saurabh)はこのように語っている。

「みんなどうしたらいいのか分からない状態でした。両家の家族が途方に暮れていると、誰かが『妹のニーシャ(Nisha)と結婚させたらどうか』と提案してきたんです。それで両家で話し合った結果、代わりにニーシャが結婚することになったのです。」

両家族は亡くなったスラビーさんの遺体を式場から別の部屋へと運んだ後、スラビーさんの妹であるニーシャさんとマノジさんの結婚式をそのまま行った。そして式の後の「バラート(馬に乗った新郎新婦の後に式参加者が連なって行列を成すパレード)」が終わると、今度は亡くなったスラビーさんのために「最後の儀式」が行われた。

スラビーさんのおじであるアジャブ・シンさん(Ajab Singh)は、今回の出来事について次のように明かした。

「私たち家族にとっては非常に厳しい決断でした。別の部屋で死んだ娘が寝かされていて、そのすぐ近くで妹が結婚式を挙げているんです。こんな複雑な感情を抱くようなシーンに今まで出くわしたことはありませんでした。スラビーが亡くなった悲しみも、幸せであるはずのニーシャの結婚式もまだ完全に実感できていません。」

ちなみにインドのメディア『News18』によると、今回のように結婚式の最中に花嫁が突然亡くなったケースは他にもあるという。今年3月にはオリッサ州での結婚式の最中に、若い花嫁が過度に泣きすぎたことが原因で心停止を起こし死亡した例もあったようだ。

画像は『New York Post 2021年6月2日付「Bride dies of heart attack at her wedding in India, so groom reportedly marries sister」(Tahir Ibn Manzoor)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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  • 6/5 4:00
  • Techinsight japan

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この記事のみんなのコメント

4
  • グレイス

    6/13 10:41

    カーストが根強いインドならではだな。家同士の結婚なんだね。花嫁をすげ替えて結婚式続行なんて、おぞましい。ホラーマンガなら、お姉さん化けてでそう。

  • いち(

    6/5 22:28

    インド株が特別怖いのか?インド人がばかなのか?わからなくなる。

  • TOMO

    6/5 22:23

    この結婚式で亡くなった新婦さんは、コロナウイルスではなく、突発的なことで亡くなったわけであり、インド株のコロナウイルスには注意、警戒する必要がある。騒ぐことも注意する上で必要やろ!

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