『5月の花嫁学校』あらすじ&キャスト♡フィニッシングスクールで今学ぶべきは?良妻賢母は時代遅れ?

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かつて1977年に故ダイアナ妃や各国の子女が通った花嫁学校を舞台にして繰り広げられる女性解放運動以前の女性のジェンダーが描かれるコメデイ作品である『5月の花嫁学校』。時代が変わり、戦後当時の良妻賢母から、女性のジェンダーの在り方、妻の在り方を考えさせられる本作はあるある満載!

『5月の花嫁学校』とは?

(C)2020 - LES FILMS DU KIOSQUE - FRANCE 3 CINEMA - ORANGE STUDIO - UMEDIA

マルタン・プロヴォ監督の『5月の花嫁学校(原題:La Bonne épouse)』(英:How to Be a Good Wife)
は、フランス全国600館で公開され、公開初日3月11日(現地時間)だけで、8万人の入場者を記録した人気作品です。そして、今年度のセザール賞では、助演女優賞(ヨランド・モロー、ノエミ・ルボウスキー)、助演男優賞(エドゥアール・ベール)、衣装、美術と合わせて5つがノミネートされた作品です。

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ただ、残念なことに世界で蔓延しているコロナの感染防止対策として100人以上の集会禁止が発令されてしまい映画館は入場者数を制限をせざるを得ず、外出をそれぞれが自粛するなどという理由などから入場ペースがダウンしてしまったそうで・・・。

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それでも公開された水曜日から土曜日までの4日間で17万人を動員し話題の作品となりました。しかしその後、映画館は休館に追い込まれてしまいそのまま休止状態になってしまっているそうです。そんなフランスでも人気の作品日本でも2021年5月28日から劇場で公開予定となっています。

監督は女性を描くことに定評のあるマルタン・プロヴォ氏

TOKYO, JAPAN - OCTOBER 25: Director Martin Provost attends the opening ceremony of the 30th Tokyo International Film Festival at Ex Theater Roppongi on October 25, 2017 in Tokyo, Japan. (Photo by Jun Sato/WireImage)

多くの方が、フランス映画はあまりご覧にならないかもしれませんが、『セラフィーヌの庭』『ルージュの手紙』など女性を描くことに定評のあるマルタン・プロヴォ監督が、本作を手掛けました。マルタン監督と言えば、2017年に開催された「第30回東京国際映画祭2017」の審査員として来日しております。

MONS, BELGIUM - MARCH 07: Director Martin Provost during the press interview for the film "La bonne epouse" as he attends the Mons Film Festival - Day Two on March 07, 2020 in Mons, Belgium. (Photo by Sylvain Lefevre/Getty Images)

フランス・ブレスト出身のマルタン監督は、18歳の時にパリに上京し、俳優としてキャリアをスタートさせ、劇団「コメディ・フランセーズ」に6年在籍しました。その後、映画監督に転身して、1997年に初の長編映画『Tortilla y cinéma』を発表。そして2008年に、フランスに実在した素朴派の女性画家セラフィーヌ・ルイの生涯を描いた『セラフィーヌの庭』で高い評価を受け、主演を務めたヨランド・モローが女優賞を受賞した他、作品賞や脚本賞などセザール賞7部門を受賞しています。女性の見えない内面の心情を丁寧に描くことに定評があるんですよ。

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原題である「La bonne epouse」とは、日本語に訳すと「良い妻」という意味になるのですが・・・。この作品のストーリーの設定は1967年。当時はまだ女性が前に出たり、自分の意見を述べたりなどが出来ず・・・。自身の銀行口座すら作れなかった時代のとある田舎町のストーリー。まさに大昔の日本のように女は一歩下がって歩け的で良妻賢母が必須という今でこそ女性蔑視になるような言葉がぴったりな状況の時代でした。

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良妻賢母の育成を目標とする花嫁学校は昔から世界中に存在していました。しかし、フランスでは1968年にフランスで起きた五月革命をきっかけにして花嫁学校は次々と閉鎖してしまい、その多くは1970年にまでには完全に消滅してしまいました。

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『5月の花嫁学校』は、それまで沢山存在していた花嫁学校をモチーフにした作品で、フランス北東部のアルザス地方にある花嫁学校を舞台にして、1960年代後半にパリ大学から始まった学生運動が、労働問題からゼネラル・ストライキや女性解放運動にまで発展し、当時の女性たちの意識に変化をもたらせた現象がコミカルに描かれています。

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実はこの学校で生徒たちが教わっているのは、現代では考えられないような大昔の女性蔑視的なストーリーなのです。この時代の若い女性たちは妻や母になること以外の人生の選択がなく、こういった花嫁学校に通うことによって、少しでもいい人と巡り会って結婚することが当時の彼女たちのステイタスだったのかもしれませんね。

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~「良き妻の鉄則」7か条~

「夫につねに付き添う」
「家事を完璧にこなし不平不満を言わない」
「家族全員の健康管理に責任を持つ」
「常に倹約を意識して無駄遣いせず家計をしっかりと管理する」
「お酒は飲まない」
「お洒落に気を遣い愛嬌を振りまくこと」
「夜のお勤めも大事な仕事」など。

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という鉄則が本作の最初の方に登場するのですが、これは、1950年代に出版された本のなかで「女性はこうあるべき」といった考えを項目別に説明されているものを監督が読んで、そこから良き妻の鉄則としてそのまま7つもらうことにしたそうです。今、読むと確かに家庭の中でお母さんとして家族の健康管理に責任を持つというのは分かりますが、それ以外は・・・現代女性には反感を買ってしまうかも?(;´・ω・)しれませんね。

しかし、女性の心情を丁寧に描くマルタン・プロボ監督が、本作で女性のジェンダーの問題や女性の人権などがどんな風に描かれているのかもマルタン監督ファンなら楽しみかもしれませんね。

花嫁学校(フィニッシングスクール)とは?

初夏のサン・モリッツ湖畔(スイス サンモリッツ)

ご存じない方のために一応簡単にご説明しておきますと・・・。本作の邦題のタイトルにもなっている「花嫁学校(フィニシングスクール)ですが、本当に世界中に当時はありました。フィニッシングスクールの「フィニッシング」 (英: finishing) とは「仕上げ」「完成された」という意味で、『これなら、いつお嫁に出しても恥ずかしくない 』といった意味合いが込められてのネーミングになっているんだそう。

NEW YORK, NEW YORK - MAY 27: Students wear graduation caps and graduation gowns at 'The Green' in Lincoln Center for the Performing Arts on May 27, 2021 in New York City. On May 19, all pandemic restrictions, including mask mandates, social distancing guidelines, venue capacities and restaurant curfews were lifted by New York Governor Andrew Cuomo. (Photo by Noam Galai/Getty Images)

戦後に入ってきたこの言葉は、日本に従来からあった「花嫁学校」を英語で「フィ二シング・スクール」と表したものなのですが、その意味にはちょっとズレがあるようです。基本的に、日本の「花嫁学校」は茶道、華道、お料理、お裁縫などを中心に学ぶお習い事に近いお稽古の延長のような教室であるのに対して、「フィニッシング・スクール」の場合は、おもにヨーロッパの貴族や良家の子女がデビュタントとしてヨーロッパ社交界でデビューするために準備をする学校といったハイ・ソサエティ特有のニュアンスがあったからなんですよ。

https://kidsccfj.com/wp/wp-content/themes/ccfj-junior/assets/img/boarding/ecole/thumb_champittet.jpg

本作はフランスを舞台にしているのですが、フィニッシングスクールの本場といえば本来はスイスで・・・。 いわゆるボーディングスクールと呼ばれる寄宿学校・全寮制のフィニッシング・スクールは、現在はスイス以外の国にはほとんど存在しないのですが、スイスという永世中立国としての長い歴史がこうしたスクールの成立や発展に寄与した大きな要因の一つと思われているそうです。

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実は筆者も若い頃に、スイスのとあるボーディングスクールのフィ二シング・スクールに1年間通っていました。授業の内容は主に、国際儀礼=プロトコールと呼ばれるインターナショナルでのマナー・エチケット・礼儀作法などをはじめとして、フランス語を中心とする語学、お料理、芸術や乗馬などの多岐にわたりって学ばせていただきました。

Woman looking to horse

筆者が通っていた当初は、スイスにも沢山のボーディングスクールのフィ二シングスクールがあったのですが、現在では数えるほどになってしまいました。女性の社会進出と共に、入学する子女の減少化したことによって多くのスクールが閉校してしまいました。

歴史と伝統がある学校だとしても、全寮制の「ボーディング・スクール」として共学化したり、時代の流れと共に、学校存続のために改革・変化していった学校がほとんどとなってしまいました。これも時代の流れなのかもしれませんね。

ちなみに、本作に登場する花嫁学校は、ご紹介したフィにシング・スクールと言うよりは、家政婦さんを作るという感じの学校になっています。スイスに点在していた世界の子女が通っていたボーディングスクールのフィ二シング・スクールとは若干種類が違うという点はご承知おきくださいませ。

世界三大映画祭など受賞するフランスを代表する3人の女優が共演

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ちなみに、世界三大映画祭って何?と思われる方のためにご説明しておくと・・・。
国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭のうち、カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭がそれにあたります。モスクワ国際映画祭を加えて、世界四大映画祭と称されることもあります。

Juliette Binoche, winner of Best Supporting Actress for "The English Patient" (Photo by Jeffrey Mayer/WireImage)

カンヌ国際映画祭と言えば、毎年1946年から5月に開催され、カンヌ国際映画祭における最高賞パルム・ドールと言えば日本映画でもいくつか受賞しています。受賞作品は、『地獄門』、『影武者』、『楢山節考』、『うなぎ』、『万引き家族』などがあります。

PARIS - FEBRUARY 27: Actress Yolande Moreau with her Cesar award for Best Actress during the Cesar Film Awards 2009 at the Theatre du Chatelet on February 27, 2009 in Paris, France. (Photo by Francois Durand/Getty Images)

そして、ベルリン国際映画祭と言えば、こちらは1951年から毎年2月に開催されており、ベルリン国際映画祭のコンペティション部門における最優秀作品賞である金熊賞が知られていると思います。この金熊賞を受賞した日本映画は『武士道残酷物語』や、日本でも興行収入第2位の『千と千尋の神隠し』があります。

それから、世界三大映画祭のひとつの中でも世界最古の歴史を持つ映画祭であるヴェネツィア国際映画祭は1932年から毎年8月末から9月初旬に行われており、ベネチア国際映画祭の最高賞(作品賞)である「金獅子賞(きんじししょう)」と言えばご存じの方も多いかもしれませんね。金獅子賞を受賞した日本映画は『羅生門』、『無法松の一生』、『HANA-BI』などがあります。

『5月の花嫁学校』あらすじは?

1967年。美しい街並みとぶどう畑で有名なフランスのアルザス地方の小さな村にあるヴァン・デル・ベック家政学校に、18人の少女たちが入学しました。校長はピンクのシャネルスーツ風のような素敵なスーツを粋に着こなすポーレット校長先生。

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この学校の経営者は夫のロベールでした。講師陣と言えば、迷信を信じる修道女、マリー=テレーズと、ポートレットの義理の妹で料理長のジルベルト。入学してきた女生徒たちが2年間で完璧な主婦に変身させる授業は、パリで起こっていた女性解放運動の風を感じる少女たちには時代遅れで、納得できないことばかりだったのです。

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美容師になりたい、法律を勉強したい、親が決めた結婚なんてしたくないと女生徒達は反発しながらも、お金も学歴もない彼女たちは親の決めた道に向かって進むしかなかったのです。そんなある日の事、莫大な秘密の借金を遺してロベールが急死。毎日毎日、夫の事業を支え、夜のお勤めにも嫌々ながらもおつきあいしていたのに、こんなひどい仕打ちが待っていたとはポーレットは思いもしませんでした。

そんな破産寸前の学校を救うために、ポーレットは取引先の銀行に駆け込むことに。そして偶然にも第2次世界大戦で彼女と死に別れたはずの恋人である元カレであるアンドレに会うことに・・・。30年振りの再会に興奮を隠せない彼は驚くような解決法を彼女に提案することに。そして、破産寸前だったポーレットを危機から救出することに成功します。

学校再建に必死なポーレットは経営を学んでいくうちに、亡きロベールが前時代的な考えで自分とジルベルトを家に縛り付けていたことに気がつきます。そして、ある生徒の1人が起こしたトラブルをきっかけにして、ポーレットと生徒たちは自分らしい生き方に目覚めていくのでした。その当時、パリを始めとしてフランス全土では、社会の変革を求める五月革命が勃発しており彼女達の運命はどうなってしまうのか・・・。

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『5月の花嫁学校』キャストは?

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ポーレット・ヴァン・デル・ベック役/ジュリエット・ビノシュ

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ジュリエット・ビノシュ(Juliette Binoche)
1964年3月9日生まれ
フランス出身

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『イングリッシュ・ペイシェント』(1996年)でアカデミー助演女優賞を受賞、また世界三大映画祭のすべての女優賞を受賞した女優でもあるジュリエット・ビノシュ。フランス人彫刻家、俳優、演出家の父であるジャン=マリ・ビノシュとポーランド人女優の母であるモニーク・スタレンスを両親に持つ芸能一家のジュリエット。

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是枝裕和監督作品 『真実』(2019年)や、ギャレス・エドワーズ監督作品『GODZILLA ゴジラ』(2014年)などに出演しており、『ポンヌフの恋人』(1991年)、『トリコロール/青の愛』(1993年)『イングリッシュ・ペイシェント』(1996年)、『ショコラ』(2000年)、『隠された記憶』(2005年)、『トスカーナの贋作』(2010年)、『アクトレス〜女たちの舞台〜』(2014年)などにも出演して様々な賞を受賞しています。

ZURICH, SWITZERLAND - OCTOBER 01: Juliette Binoche speaks at the ZFF Masters during the 16th Zurich Film Festival at Filmpodium on October 01, 2020 in Zurich, Switzerland. (Photo by Thomas Niedermueller/Getty Images for ZFF)

ちなみに、セザール賞主演女優賞には7回ノミネートされ1度受賞しています。その他にもアカデミー主演女優賞、英国アカデミー賞 主演女優賞、ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)に『ショコラ』に出演してノミネートされています。

BERLIN, GERMANY - DECEMBER 07: French actress Juliette Binoche poses with her European Achievement in World Cinema award during the 32nd European Film Awards (Europaeischer Filmpreis) at Haus Der Berliner Festspiele on December 7, 2019 in Berlin, Germany. (Photo by Clemens Bilan - Pool/Getty Images)

プライベートでは、1993年にスキューバダイバーの男性との間に長男ラファエルを産み、1999年に『年下のひと』で共演したブノワ・マジメルとの間に女児ハナを生んだのですが、どちらも後に破局してしまいます。そして、彼女は母親の出身地であるポーランド・チェンストホヴァ市の名誉市民となっています。

ZURICH, SWITZERLAND - SEPTEMBER 30: Actress Juliette Binoche attends the "La Bonne Epouse" premiere during the 16th Zurich Film Festival at Kino Corso on September 30, 2020 in Zurich, Switzerland. (Photo by Andreas Rentz/Getty Images for ZFF)

ジルベルト·ヴァン·デル·ベック役/ヨランド・モロー

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ヨランド・モロー(Yolande Moreau)
1953年2月27日生まれ
ベルギー・ブリュッセル出身

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1982年には舞台女優として一人芝居に出演して、フランスやスイスなどを回ります。その後劇団に所属して、テレビシリーズ『Les Deschiens』で知られるようになります。自身が監督・脚本・主演をこなしたコメディ『Quand la mer monte...』(2004年)でセザール賞主演女優賞とセザール賞新人監督賞を受賞しています。

PARIS, FRANCE - MARCH 12: Yolande Moreau arrives at the 46th Cesar Film Awards Ceremony At L'Olympia on March 12, 2021 in Paris, France. (Photo by Thomas Samson/Pool/Getty Images)

『セラフィーヌの庭』(2008年)では、第44回全米映画批評家協会賞、第35回ロサンゼルス映画批評家協会賞、第22回ヨーロッパ映画賞、第34回セザール賞の主演女優賞を受賞しています。その他にも『女の一生』 (2016年)、『パリ、ジュテーム』(2006年)、『アメリ』(2001年)、『セラフィーヌの庭』(2008年)などに出演しています。フランスを代表する名女優の1人であります。

Yolande Moreau during The 30th Cesar Awards Ceremony - Show at Chatelet Theatre in Paris, France. (Photo by Jean Baptiste Lacroix/WireImage)

シスター・マリー=テレーズ役/ノエミ・ルヴォヴスキ

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ノエミ・ルヴォヴスキ(Noémie Lvovsky)
1964年12月14日生まれ
フランス パリ出身

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フランスの映画監督、脚本家、女優であるノエミ・ルヴォヴスキ。大学卒業後、フランスの国立映画学校(FEMIS)に入学。同校の同級生であったエマニュエル・ドゥヴォスを主演に迎えて撮った短編『Dis-moi oui, dis-moi non』(1989年)で監督デビューしました。

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女優としてはイヴァン・アタル監督作『ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール』(2001年)で女優デビューをしており、セザール賞の最優秀女優賞に1回、最優秀監督賞に1回、助演女優賞に7回ノミネートされています。その後『私を忘れて』(1994年)で長編監督デビューを果たし、テッサロニキ国際映画祭最優秀脚本賞受賞や仏映画誌カイエ・デュ・シネマの年間ベストテン選出など、高い評価を受けています。

PARIS, FRANCE - MARCH 12: Noémie Lvovsky arrives at the 46th Cesar Film Awards Ceremony At L'Olympia on March 12, 2021 in Paris, France. (Photo by Thomas Samson/Pool/Getty Images)

『人生なんて怖くない』(1999年)で、ジャン・ヴィゴ賞やロカルノ国際映画祭銀豹賞を受賞し、『Les sentiments』(2003年)で、ルイ・デリュック賞を受賞しフランスを代表する女流監督となりました。最近では映画『マチルド、翼を広げ』 (2019年)に出演しています。

アンドレ・グランヴァルド役/エドゥアール・ベール

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エドゥアール・ベール(Édouard Baer)
1966年12月1日生まれ
フランス ブーローニュ=ビヤンクール出身

Edouard Baer, host of the festival, attends the Master of Ceremonies photocall during the 72nd Cannes Film Festival at the Palais des Festivals on May 14, 2019 in Cannes, France. (Photo by: P. Lehman) (Photo credit should read P. Lehman / Barcroft Media via Getty Images)

エドゥアール・ベールと言えば、フランス映画祭2017で映画「パリは今夜も開演中」の監督、脚本、主演をひとりで務め、東京・TOHOシネマズ日劇での舞台挨拶に登壇したのでフランス映画がお好きな方ならその時にご本人のトークをお聞きになったことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。

CANNES, FRANCE - MAY 08: Master of Ceremony Edouard Baer attends the Master of Ceremony photocall during the 71st annual Cannes Film Festival at Palais des Festivals on May 8, 2018 in Cannes, France.

俳優・監督・司会者と幅広いジャンルで活躍しているエドゥアール・ベールですが、「アステリックスの冒険 秘薬を守る戦い」(日本劇場未公開、WOWOWにて放映)「パリは今夜も開演中」(キャスト兼 監督、日本劇場未公開)「令嬢ジョンキエール -愛と復讐の果てに-」「今さら言えない小さな秘密」などに出演しています。

ANGOULEME, FRANCE - AUGUST 27: Edouard Baer attends 9th Angouleme French-Speaking Film Festival on August 27, 2016 in Angouleme, France. (Photo by Sylvain Lefevre/Getty Images)

ロベール・ヴァン・デル・ベック役/フランソワ・ベルレアン

PARIS, FRANCE - JUNE 25: Francois Berleand attends the Millesime Champagne Rose 2008 By Maison Piper Heidsieck : Launch Party At Pavillon De La Reine Place Des Vosges on June 25, 2019 in Paris, France. (Photo by Laurent Viteur/Getty Images)

フランソワ・ベルレアン(François Berléand)
1952年4月22日生まれ
フランス・パリ出身

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映画『Ma petite entreprise』(1999年)で第25回セザール賞の最優秀助演男優賞を受賞している実力派俳優さんです。『トランスポーター』シリーズのタルコニ警部役としても知られいていますよね。『パリのどこかで、あなたと』(2020年)などに出演しています。

ANGOULEME, FRANCE - AUGUST 27: Francois Berleand attends the 10th Angouleme French-Speaking Film Festival on August 27, 2017 in Angouleme, France. (Photo by Francois G. Durand/WireImage)

アニー・フックス役/マリー・ザブコベック

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マリー・ザブコベック(Marie Zabukovec)

MONS, BELGIUM - MARCH 07: Actress Marie Zabukovec during the press interview for the film "La bonne epouse" as she attends the Mons Film Festival - Day Two on March 07, 2020 in Mons, Belgium. (Photo by Sylvain Lefevre/Getty Images)

「Online」(2019年)「#EuroTrip」 (2018年)「エスケイプ・ゲーム」 (2017年)などに出演しています。残念ながら、プロフィールなどの詳細が分かりません。Sorry・・・・。

アルバーヌ・デ=ドゥ=ポンアナ役/アナマリア・バルトロメイ

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アナマリア・バルトロメイ(Anamaria Vartolomei)
1999年4月9日生まれ
ルーマニア出身

「My Little Princess」(2011年) 「The Royal Exchange」(2017年)などに出演しています。

イヴェット・ズィグラー役/リリー・タイエブ

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リリー・タイエブ(Lily Taieb)
2000年1月13日生まれ

2015年の映画『あの頃エッフェル塔の下で』に出演し、注目を集めたフランス人女優リリー・タイエブ。「ルーの小さな日記」(2014年)などに出演しており・・・。次世代を担うフランスのイットガールの1人です。

コリン・シュヴァルツ役/ポーリーン・ブリアン

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ポーリーン・ブリアン(Pauline Briand)

「Mongeville」(2013年~)「Nina」 (2015年~)、「UNTIL MORNING」(2018年) 「THE GOODBRIDE」(2019年)などに出演しています。英語とスペイン語が話せるそうで、乗馬と太極拳が得意だそうです。残念ながら彼女の生年月日など詳細は分からず・・・Sorry・・・・。

クリスティアーヌ・ルジェモン役/アルメール

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アルメール(Armelle)
1969年7月24日生まれ
フランス パリ出身

VALENCIENNES, FRANCE - MARCH 19: Actress Armelle attends opening ceremony photocall of Valenciennes Film Festival 2019 on March 19, 2019 in Valenciennes, France. (Photo by Sylvain Lefevre/Getty Images)

女優であり、脚本家であり、コメデイアンでもあるアルメール。『The Final Lesson』(仏: LaDernièreLeçon)、『Scènes de ménages』などの映画やドラマなどのフランスの作品に多数出演しています。

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いかがでしたか?
本日5月28日より劇場公開されている「5月の花嫁学校」。時代設定されている年度からわずか50年ちょっとしか前ではないストーリーにも関わらず、現代とはかなり違う様子が見て取れます。

残念ながら、公開されている劇場が割と少なめに感じるのは私だけ?
かつて少女だった方々はもちろんですが、フランス語を学ぶために留学を夢見る方々にもぜひ観て欲しい作品です。
ぜひチャンスがあったらご覧になられてみてくださいませね。

映画『5月の花嫁学校』公式サイト

5月の花嫁学校

5月の花嫁学校

2020年/フランス/109分

作品情報 / レビューはこちら

How to Be a Good Wife – Cast Crew on MUBI

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