吉村知事「緊急事態宣言中に方針の大きい変更は考えてない」 重症者減少傾向も慎重

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 大阪府の吉村洋文知事が3日、大阪府庁で会見。2日に大阪府の重症者数が219人となり、確保病床数224を下回ったことについての受け止めを聞かれた。

 吉村知事は「医療従事者の皆さんが懸命の治療をしていただいてる。そこが一番大きい。もう1つ大きいのは府民の皆さん、事業者の皆さんの協力で、新規陽性者数がずいぶん減って来ている(2日は213人)」と2つの理由をあげた。

 「1000人を超える日が3週間続いたときと比べたら、200人台になっている。200人でも重症者は一定のパーセント出るが、1000人が続いての3%と200人の3%では医療の負担が全く変わってくる。重症者も減ってくる。病床の逼迫(ひっぱく)も解消されてくる。新規陽性者数の減少が非常に大きい。事業者の皆さんに厳しい協力もお願いしてるが、成果が出ている。この傾向が続けば、これからも確実に重症者は減る」と続け、手応えを口にした。

 また、専門家の意見として、重症者が確保病床224を下回った時点で緊急事態宣言の解除要請や、事業者への要請緩和の話し合いをスタートさせる提案が出ていることを質問された。

 吉村知事は「専門家の意見としてはそういう意見だが、緊急事態宣言の期間中。20日までの措置は方針を決めてお願いしてる。できるだけ感染を抑え込む(ことが大事)。(重症者は)そうはいっても200人以上いる。いま感染再拡大すると、200人からのスタートになるからすぐ(医療が)逼迫する。期間中はこの措置をお願いしたいし、期間中に方針を大きく変更したり、解除することは考えていない。それが違ったメッセージとして受け取られると困るんで、やるべきではないと思う」と慎重に話した。

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  • 6/3 12:26
  • デイリースポーツ

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