有村架純が『るろ剣』現場で佐藤健に極上の“癒し”「ササミと白湯とチョコレート」

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 5月28日放送の『王様のブランチ』(TBS系)で、佐藤健(32)と有村架純(28)が映画『るろうに剣心』撮影時のエピソードを明かした。『るろうに剣心 最終章 The Final』が4月23日に公開され、6月4日には『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が公開される。佐藤は、「The Beginning」のために「今までやってきたぐらい」と語り、これまでシリーズで演じてきた主人公の緋村剣心と、今回の剣心は「まったく違う」と続けた。

 剣心は、かつて“人斬り抜刀斎”と呼ばれた男だが、「不殺(ころさず)の誓い」を立て浪人として生きている。これまでのシリーズでの剣心は達観していて仙人のようだったが、今回は人斬りだった時代が描かれており、佐藤は「人斬り時代の剣心っていうのはより純粋で、本当に剥き出しのまま生きていたんだと思うんですよ」「そんな剣心の純粋さが悲しく映ればいいかなっていうところを意識して演じてました」と語った。

 有村は、人斬り時代の剣心の妻で、悲劇的なヒロインの雪代巴を演じているが、「The Beginning」のポスターは雪の中に倒れた巴を剣心が抱き寄せるシーンが切り取られた、はかなく切ないイメージ。

 インタビュアーのLiLiCo(50)が「ポスターもすごくきれいですよね」と絶賛すると、佐藤も「このポスターは我々のお気に入りなんです」とコメント。ここで佐藤が「ね?」と有村に同意を求めたが、有村は「うん……」と微妙な笑顔。これに佐藤は「そうでもないの!?」とびっくり。

 有村は「いやいや」「これがポスターで良かったなって思って」とフォローし、「メイキングカメラで入ってくださっている方がおさめてくださったやつなんですけど」「これを撮れたって思った瞬間に現場で鳥肌が立ったっておっしゃられてたみたいで、渾身の一枚」とうなずき、佐藤をホッとさせていた。

 撮影中のエピソードについて、佐藤は「我々が一緒に暮らす山小屋みたいな所があるんですけど」「ものすごくのどかでいい場所で、田んぼとか山を眺めるだけで“風ってこんなに気持ちよかったっけ?”みたいな」「その淡々とした日常ってこんなにも幸せなんだということを思いました」と語った。

■有村も驚く佐藤のハードスケジュール

 また同作では激しいアクションシーンも特徴の1つだが、心身ともにハードだった撮影中について、佐藤は「生活的にも自分を律していたいなとは思っていて、食事制限をしていた」と告白。「現場の撮影中に、一粒のチョコレートを食べる、その瞬間がいわゆる至福のとき」と続け、有村を笑わせた。

 そのチョコレートは有村が差し入れたもので、有村は「健さんは『The Beginning』の前に『The Final』を撮って、その合間に『The Beginning』を撮って」「また『The Final』に戻るっていう、本当に信じられないスケジュールを過ごされていたので、ちょっとでも癒やしになったらいいなと思って」と当時を振り返った。

 そんな有村も、佐藤とともに食事制限を行っていたそうで、現場のお弁当には手をつけず、「自分でゆでたササミと紙コップ1杯分のスープぐらい」で過ごしていたという。佐藤は有村が現場で体を温めるためによく白湯を飲んでいたと語り、「日本映画にしては珍しいぐらいのビッグバジェット(高予算)で派手な映画になってるとは思うんですけど」「出ている我々は、誰よりも地味な生活を送ってました」と、知られざる苦労を明かした。

 佐藤は今年3月、『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の完成披露ライブ配信イベントで、『るろうに剣心』シリーズは自分にとって「きっかけを与えてくれた非常に大切なターニングポイント」だと語り、「22歳のときにこの役と作品と出会わなかったら、今の僕はいません」「今回最後で、一つ肩の荷が下りた気持ちもありますし、さびしい気持ちもあります」と語っていた。

そんな佐藤の思いが詰まった最終章、『The Beginning』はいよいよ明日6月4日公開。どんな内容になっているのか楽しみだ。

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  • 6/3 7:00
  • 日刊大衆

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