テレワークにあると便利なお勧めガジェット8選

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―[デジタル四方山話]―

◆マルチディスプレイは絶対にお勧め

 コロナ禍でテレワークが広まっている。これまでずっとオフィスに出勤していた人は、いきなり自宅で作業することになっていかがだろうか。通勤がなくなって楽になり、人目を気にせず自分のペースで作業できるのは快適だろう。

 その反面、作業効率は落ちていないだろうか? 今回は20年以上自宅作業をしているフリーライターの筆者の経験から、用意しておくと便利なガジェットを紹介する。

 多くの人は自宅作業時にノートPCを使っていることだろう。可能な限り高性能なほうが快適だが、会社支給であればここはどうしようもない。

 しかし、絶対にお勧めなのがマルチディスプレイだ。ノートPCにディスプレイを増設し、ひとつのデスクトップとして利用するのだ。作業する机が広いほどいろんな道具や資料を広げておけるのは、デジタルでも同じだ。

 24型ディスプレイなら量販店で2万円から手に入る。HDMIケーブルなどで接続し、Win+Pキーを押して、「表示画面を拡張する」を選択すればマルチディスプレイ表示ができる。

 自宅だけでなくコワーキングスペースなどでも仕事をすることがあるなら、モバイルディスプレイがお勧め。USB接続で動作するディスプレイで、据え置き型と比べるとコンパクトで軽いのが特徴。サイズは10.1〜15.8型が主流で、価格は3万円前後が多い。

◆ビデオ会議に役立つのは?

 テレワークでは「Zoom」や「Teams」などでビデオ会議をすることが増える。そんな時、ノートPCのスピーカーとマイクだと性能が不足することが多い。スピーカーがしょぼければ聞き取りにくいし、マイクがひどいと相手に伝わりづらくなってしまう。そこでお勧めなのが、スピーカーホン。

 筆者が利用しているのはAnkerの「Anker PowerConf」という製品で、現在はその後継モデル「Anker PowerConf S3」が発売されている。USBで接続してもいいし、Bluetoothでワイヤレス接続も可能。エコーキャンセリングやノイズリダクション機能を備えて、高品質な通話ができる。

 家族がいる、壁が薄い、コワーキングスペースで会議する、といった人は「骨伝導ワイヤレスヘッドセット」がお勧め。耳を塞がないので、人の声や来客のチャイム、スマホの着信音などを聞き逃さずに済む。その音が聞こえるので、自分の声の調整が利くというメリットもある。耳を塞ぐヘッドセットだと、声が大きくなりがちで、オフィスなどでは他の人に迷惑をかけてしまうことがあるのだ。

 耳を塞がないので閉塞感がなく、蒸れないのもいい。筆者は長時間イヤホンをしていると耳が痛くなるのだが、それもなく快適に装着し続けられる。

 ただし、骨伝導イヤホンは、ある程度の性能がないときちんと聞こえないので、目当ての商品を見つけたら評判を確認してから購入すること。お勧めはAfterShokzの「OpenComm」。2万円ほどするが、ノイズキャンセリング機能を備えて、相手に聞こえる音がクリア。地味に助かるのは、5分の充電で2時間使える急速充電に対応していること。少し早く準備していれば、充電切れにも十分対応できる。

◆スマホをパワーアップするアイテムも

 スマホスタンドも役に立つ。ノートPCの接続がうまくいかないとか、高性能なカメラで綺麗に写りたい、というときにスマホでビデオ会議に参加する際には必須だ。数百円から2000円くらいで様々なスタンドが売られている。予算が許せば、角度調節や高さ調節ができる製品がお勧めだ。

 iPhoneであればMagSafeを利用したスタンドも利用できる。磁力の力でスタンドにくっつければ充電も行えるという優れものだ。しかし、最近のiPhone 12 Pro Maxはもちろん、普通の12/12 Proも大きいので、スマホリングが必須、という人もいるだろう。もちろん、スマホリングを装着してしまうと、MagSafeは利用できない。

 そんなときは、MagSafe対応のプレートにリングを装着すればいい。どちらも数百円で売られているし、今はセットになっている商品も出ている。充電する際はプレートを外して、スタンドにセットすればいい。

◆キーボードとマウスにカネは惜しまない

 急場しのぎならともかく、しばらくテレワークが続くならノートPCの入力デバイスではなく、使いやすいキーボードとマウスを利用することをお勧めする。筆者のメインPCはデスクトップPCだが、ノートPCを使う時でも本体の上に別のキーボードを載せて利用している。

 また、キーボードとマウスは長時間手で触るガジェットなので、できれば高級品を選んだ方がいい。お金を稼ぐためのアウトプットを左右するからだ。

 1日中PCの前で作業してる筆者が使っているのは、キーボードはPFUのHHKBシリーズ、マウスはロジクールのMX MASTERシリーズ。モデルチェンジする度に乗り換えて、現在は「Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S」と「MX Master 3」を利用している。どちらも最高峰の使い勝手で、超ヘビーユースしても問題なし。ストレスなく作業に集中できるので、フリーランサーの筆者としては収入を左右する道具となっている。

 以上が、テレワークにあると便利なお勧めガジェット8選となる。コロナ禍も先が見えない。テレワークがしばらく続くようであれば、快適に仕事できるような環境を構築してはいかがだろうか。

<文/柳谷智宣>

―[デジタル四方山話]―

【柳谷智宣】
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「Wi杯」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる

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