平成の怪事件 なぜ?一体誰が? マンホールから遺体が発見 多摩保母マンホール事件現場

なぜマンホールの中に遺棄したのか(画像・編集部)

1997年1月14日、東京都多摩市の貝取という街で女性の遺体が発見されました。それもマンホールの中から。この1997年は5月27日に神戸市の中学校に児童の頭部が置かれていた事件が起こっています。偶然にも2つの怪事件が起きた年でもありました。後者は脅迫状を新聞社に出したところ、差出人が「酒鬼薔薇聖斗」となっていた事から「酒鬼薔薇聖斗事件」とも言われました。こちらは少年犯罪であり、劇場型でもあったため後者の事件が注目されました。が、多摩市のマンホール事件は未だ解決の糸が見栄ていない、いわゆる「未解決事件扱い」となっています。

また、同じ未解決事件扱いになっている「葛飾区上智大生事件」も起きています。1997年にはこのような悲しく謎の多い事件が起きた年でもあります。

なぜ、犯人はマンホールに遺体を遺棄したのか。遺棄しようと思ったのか。遺棄せざるを得なかったのか。あるいは遺棄する事が犯人にとって都合が良かったのか。ミステリーが多いのがこの事件の特徴です。

被害者は当時30歳代の女性。勤務先は保育園。児童から慕われていた保母さんだったという事です。周囲には京王線永山駅があり、徒歩で10~15分ほどの場所です。当時はスーパーがありました。現在は違う100円ショップになっていました。

動画の通り、周囲は家々が立ち並び、昼間は人通りも車通りも多い事がわかります。

マンホールの中から遺体が出てきた… 【多摩マンホール殺人事件】の現場を歩く|ニュースサイトTABLO

1996年(平成8年)2月に勤務先を出たところ行方が分からなくなってしまい(夜9時に新聞集金人が目撃したという話もある)、捜索願いが出されました。
そしてその約10カ月後、自宅からマンホール内で発見される事になってしまいました。マンホールには雨水と汚水があります。汚水のマンホールから水があふれだしているのを見つけた住民が通報しました。
何人か、疑わしい人物が浮かびあがっています。被害者と交際をしていた男性も任意で聴取が行われましたが、アリバイなどの壁があり彼の逮捕には至りませんでした。その他、捜査を担当している警視庁多摩中央署は鑑取り(被害者の人間関係を調べる)などをしたものの、未だに逮捕には至っていません。
現場に行かなければ分からない。

その観点から編集部は現場に行ったところ、いくつか疑問が浮かびあがってきました。

・これは当初から言われてきましたがマンホールは40キロ。それだけではありません。特別な工具がなければ開けるのは無理。
・普段、一般の人はマンホールに注目したりしません。しかし犯人はマンホールに着目した。マンホールを身近に感じている職業ではないのか。
・本サイトが定期的に取材している裏社会の人間で「マンホールに遺体を遺棄」とい事を聞いた事がある。すなわち遺体を遺棄する方法としては実はさほど珍しくないのかも知れない。
・遺体遺棄は夜に行われた可能性が大(昼間は動画の通り人通り、車通りが多くて無理)。ではその際カラーコーンなどで工事のような
カモフラージュをしていたのか。
・遺体遺棄は、事件の発覚を遅らせる為。あるいは、事件そのものを無くしてしまう為。それには山中か海中に遺棄するのが通常。しかし、それには遺体を運搬する手段が必要。車である。その車を持っていなかったのか。なので200m先のマンホールに遺体遺棄現場をしたのか。

等々です。

警視庁多摩中央署は
【・被害者とトラブルになっていた人物を知っている
・事件について異常な興味を示す人物がいる
・平成8年(1996年)2月から3月ころにかけて、発生場所周辺で
・不審な行動をする者
・不審な車
・マンホールを開けている者
・大きな荷物を運んでいた者】

「人生で絶対に関わってはいけない人」をクレームと恫喝だらけの編集者人生の久田将義が解説|ニュースサイトTABLO 

の情報提供を求めています。

被害者の無念の為にも1日も犯人が逮捕される事を願ってやみません。(文・写真@編集部)

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